にじゅうはち 。 ページ29
.
.
tm「ごめん、呼び出して」
「んーん、全然平気だよ」
撮影も終わって、みんなより少し早く帰らせてもらって
家に着いて一息ついてたところにかかってきた電話
その相手がまさかのともたかくんで
持ってたマグカップ思わず落としそうになっちゃった
tm『ごめん、今HAP？』
「んーん、家にいるよ」
tm『話があるんよ、時間ある？』
なに？話って
どうしたの急に、珍しいじゃんか
「うん、大丈夫だよ」
tm『そっか、じゃあ少し出てこれる？』
ってことがあり、今に至る。
tm「今日何した？」
「ん、今日何したかわかんないの」
tm「は？何それ(笑)」
「気付いたらソファで寝てた(笑)」
tm「ほんとアホじゃん」
「はあ？うるさい〜！」
近くの公園のブランコに2人で腰かける
少し暗くなってきて肌寒い
せっかく二人きりになったんだから、今伝えなきゃ
そう思ってもなかなか言葉が出ない
ブランコに乗って
しばらく沈黙が続く
tm「あのさっ、」
ブランコから立ち上がって
私の前に立つともたかくん
tm「ずっと、好きだったんだよね、Aのこと、」
tm「すぐじゃなくていいよ、いつまででも、待ってるから」
私の目を真っ直ぐ見て
それもちゃんとしゃがんで、目線を合わせて
少し顔を赤くするともたかくん
「ほんとはね、私も伝えたいことがあるの、」
tm「うん」
「私もすき、」
やっと絞り出した声はほんとに小さくて
自分でも顔が真っ赤になるのがわかった
tm「俺の彼女になってください…？」
「なんで疑問文なの？」
tm「何となく、、(笑)」
優しくぎゅっと私を抱きしめられる
ともたかくんの匂いに包まれて
ああ、同じ気持ちだったんだって
思わず涙がこぼれる
「ずっとそばにいてね？」
tm「当たり前じゃん？」
tm「傷付けたりもしないから」
.
.
dc「もう！なんで連絡くれないの！」
案の定家に帰るとプンプンに怒っただいちが玄関にたっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆくまる(プロフ) - Sさん» ありがとうございます！ほんとですか！上手く書けない！って思ってたんでSさんのツボに入って（？）よかったです^∇^ (2019年11月2日 8時) (
レス) id: 534f91d4ae (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ゆくまるさん» 遅くなってしまいすみません！リクエストした話読ませて頂きました(^o^) 棚澤とテントまさに想像してたので感動してます…！笑 本当にありがとうございました！ (2019年11月2日 3時) (レス) id: 5fccf9d8ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆくまる(プロフ) - Sさん» 了解です！！！ (2019年10月28日 1時) (レス) id: 534f91d4ae (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - ゆくまるさん» だいやふたなトマあったら最高です！ (2019年10月27日 0時) (レス) id: 5fccf9d8ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆくまる(プロフ) - Sさん» 全員分のお話あった方がいいですかね？それともこの人がいいです！ってのあったりしますか？？ (2019年10月27日 0時) (レス) id: 534f91d4ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：椎名 | 作成日時：2019年8月20日 4時
