[第五人格・短編集]いろんな恋の形3 (ページ38)

今日:5 hit、昨日:17 hit、合計:88,831 hit

スプリングvsエクソシストページ38

スプリング衣装のナワーブと、エクソシスト衣装のイソップ。
衣装を着ると性格が変わるため、いつもと違う。

「Aちゃん、おはようございます！」

「おはよう、ナワーブくん。元気だね！」

「えへへ」

とある荘園の朝。ご飯を作っていたAの元にナワーブがやって来た。

「手伝いますよ！」

素直で可愛らしいナワーブは荘園の女性の中でも人気である。

そんなナワーブは人形師であるAが好き。周りから見ると、姉弟に見えるため「強い男になる」と毎日言っていたりする。

「…おはようございます」

「あっ、イソップさんおはようございます。大丈夫ですか？」

イソップは寝るのが遅くなったのか、目の下に隈がある。

「すみません…徹夜、したので…」

そう言ってAの肩にうずくまる。

「もう…ご飯食べましょ？」

「…食べさせてください」

Aを困らせることが得意なイソップ。マスクの下は悪魔のように口角が上がっている。

「イソップさん、Aさんが困ってますよ！ご飯くらい自分で食べれるでしょう？」

「……チッ」

ナワーブはイソップとAを剥がし、彼に食事をさせた。

そんなことをしていると、他のサバイバーが朝食を食べに来た。

イソップはイライやノートンが来たため、一緒に食べていた。

一方、ナワーブはAの隣を独占していた。

「Aさんはあげないからね！腹黒納棺師！」

「Aさんは貴方のものではありなせんよ、ぶりっこ傭兵」

おわれ