ライバル出現？ ページ14
世界会議が終わり、鼻歌を歌いながら国の化身であるAは書類を持ちながら歩いていた。
「あっ、Aじゃねぇか！また可愛くなったんじゃね？さすがオレの妹だぜ！」
いきなりAの頭を撫で、声を掛けた人物はプロイセンという亡国の化身である、ルートヴィッヒの兄のギルベルトだった。
彼を見るなり彼女は…
「ぎ、ギルベルト先生⁉お、お久しぶりです！小鳥さんもこんにちは〜」
Aはギルベルトと彼の頭に乗っている可愛い小鳥に挨拶した。
「ギルベルト先生、何故ここに？」
「ん？おまえの顔が見たかったし、あとルートが来いって」
彼の言葉に彼女は嬉しくなった。
「私もギルベルト先生に会えて嬉しかったです。今日はわざわざありがとうございます！」
微笑む彼女に彼はまた、彼女の頭を撫でる。
一見、恋人同士に見える2人だが、一応師匠と弟子の関係である。
2人の間には、特別な感情はない。だが、
「ギルベルト……オレのAに手を出しやがって…」←
濃い眉毛をもった男が、微笑ましい2人を壁から覗いている。
禍々しいオーラを出しながら、アーサーは2人に近づいた。
「よ、よぉA…とギルベルト。」
アーサーは若干ぎこちなかったが、ふつうに挨拶をした。
「あら？アーサーさん、こんにちは。お疲れ様です！」
彼女はアーサーの目を見て、きちんと挨拶をする。
ギルベルトは不思議そうにその光景を見た。
「おいアーサー…おまえ、変わったな。前は…まぁいいや。頑張れよ、ケセセセ！」
彼は笑うと2人に背中を見せ、弟であるルートヴィッヒ達のいるところに行った。
「な、なんか悪かったな。あ、あのさ…この前は本当に悪かった。」
アーサーは彼女にこの前のことを謝った。
「大丈夫ですよ！楽しかったし……また行きたいなって…」
彼はその言葉を聞いて、顔を真っ赤にする。
「じゃ、じゃあ、今度また何処かに行かね？」
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桜月(プロフ) - Yngveさん» お久しぶりです。面白いと思っていただけて光栄です。ヘタリア作品のほとんどは削除してしまいましたが、マリアンヌに褒めていただけて嬉しいです(*´ω`*)こちらこそ、ありがとう！ (2020年2月3日 21時) (
レス) id: e08edef0f6 (このIDを非表示/違反報告)
Yngve(プロフ) - ひさしぶり、元気にしてた？ 久々に読めて元気をもらえたよ。いつ読んでも面白いよ、ありがとう (2020年2月3日 21時) (レス) id: 7260ef769b (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - 欅ちゃんさん» ありがとうございます！忙しくて中々更新出来ていませんが、これからも皆さんが楽しんで読んでくれるものを書いていきたいです！ (2019年6月30日 13時) (レス) id: e08edef0f6 (このIDを非表示/違反報告)
欅ちゃん - コメント失礼します！いつも見てます！桜月さんの作品は凄いですね！他のシリーズも凄いと思いました！桜月さん最高です！ (2019年6月30日 9時) (レス) id: b562d975c5 (このIDを非表示/違反報告)
桜月(プロフ) - アーサー「うぅ…ばかぁ…」 (2019年6月19日 18時) (レス) id: e08edef0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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