疑問、二人で出かける（男同士）のはデートと言うか？ ページ25
「ほら、旦那俺の気が変わらねェうちに用意しねェと置いてくぞ。」
坂田「行きまぁーす！さぁ行こう、デートだよ！」
神楽「えぇー！？銀ちゃんと兄ちゃんはデートアルカ？」
「違うぞ神楽、デートじゃなくてお出かけだから。」
志村「あのね、神楽ちゃん銀さんはただ現実逃避がしたいだけだよ。」
そんな会話を聴きながら俺と旦那は家を出た。
「なぁ旦那、あの白いバケモン連れてる奴知り合いか？こっち見てんだけど。」
アレ、エリザベスと桂さんだよね？ずっとこっち見てるんだけど……こっち来るよ？
坂田「あー……あれはアレだよこの街のマスコットだ。」
ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ「“マスコットじゃありません。”」
桂「マスコットじゃない！桂だ！」
「桂さん？旦那と知り合いか？」
桂「桂さんじゃない桂だ！…合っているな……。」
「？？……じゃあ桂で良いのか？」
桂「あ、あぁ……//////」
何故か知らないが桂が顔を赤くして俯くので頭に？が浮ぶ。
「あ、俺は神邑だ宜しくな桂。」
桂「神邑殿、攘夷志士に興味は無いか？」
坂田「何ウチの子犯罪者にしようとしてる訳！？させないからね！？」
桂「お前には聞いておらん！神邑殿に聞いているのだ！！」
二人の目が俺に向けられる。
「……俺は残念ながら攘夷志士には興味は無いんだ、すまんな桂。」
桂「また誘おう…さらばだ！」
沖田「桂ァァァ！！！」
桂が走っていった途端総悟が走って来る。
沖田「あれ？神邑じゃねェですかい、万事屋の旦那迄どうしたんで？」
「俺と旦那で出掛け…坂田「デートだ！俺と神邑はデートに行くんだよ、邪魔しないで貰える？」おい……。」
沖田「それは本当ですかい？」
そう俺に聞いてきた総悟に首を横に振る。
「出掛けるんだよ…デートな訳無いだろ。」
沖田「じゃあ俺が着いて行っても構いませんよねェ？」
「でも総悟仕事中だろう？隊服着てるし……。」
坂田「サボりは駄目だよねェ？総一郎君？」
ゲス顔で俺の肩に手を回す旦那とイラついた顔で刀に手をかける総悟。
「まぁまぁ……総悟、今日は駄目だが非番の日教えてくれこれ俺の電話番号…連絡してくれよじゃあな。」
旦那の手を引き商店街へと向かう、色々な店を見て居ると旦那は一つの店の前で止まっていた…熱心に見ていたのは蒼色の桜と水色の雫が揺れる簪だった。
「…綺麗な簪だな。」
坂田「ウエッ！？あ、いやそそそそうだな！！」
「どうした？買うのか、それ。」
坂田「銀さんのお財布の中じゃ買えません！！」
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凛 - 早く続きが見たいです！ゆっくりでもいいので更新待ってます！ (2022年12月22日 7時) (
レス) @page44 id: 2bc0f45ebb (このIDを非表示/違反報告)
亜月 - めっちゃ好みです！応援してます！ (2021年7月25日 22時) (レス) id: 670a53b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
闇夜 - 皆に愛される感がいいです。これからも更新頑張ってください。 (2020年4月16日 15時) (レス) id: ab2e31f108 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (2020年2月15日 23時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - この小説私好みでいいです！！早く続きが見たいです！！少しずつでも、更新頑張ってくださいね！！^^ (2019年7月15日 21時) (レス) id: 7fb4496ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年4月26日 14時
