お話の終わり。 ページ29
リビングに座り向かい合う。
［八年前と二年前…立て続けに起きた爆発…それをどう逃れた……資料を見てもそれが分からない。］
諸伏［……俺の時と同じみたいなんだよ。］
萩原［そうなんだよね…俺何時も防護服来てないんだけど解除し終わって脱ごうとしたら悪寒がしたんだ、だから爆弾の方見たら動き始めててさ！ギリギリで逃げられたんだ。］
諸伏［で、此奴は爆発に巻き込まれて死んだ事になった…携帯落としやがったから…戻ろうにも戻れないから俺と一緒に住んでたら今度は松田が爆弾魔に。］
松田［…仇を取ろうとして爆弾があると観覧車に乗ったんだよ、解除が出来なくなって死のうとしてたら次の爆弾がある場所が浮かんで咄嗟に観覧車から飛び下りた。］
［それと同時に爆発して？死んだ事になったと……。］
伊達［ま、そういう事だ…俺はまだ警察に居るんだけど…こいつらにたまたま会っちまって。］
シュンとした表情で謝って来る硏二さんと警戒が解けたのか安堵した表情を見せる陣平さん。
［そうか……疑問に思って損した。］
快斗［びっくりしたぜ？俺以外拾って来るとは思わなかった。］
［俺だって拾うつもりなんてなかった…あぁ、後家に居るのはいいが常に変装してないと降谷零とか来るぞ。］
松田萩原諸伏［［［え″／あﾞ！？］］］
それだけ言い残し地下へと行く…。
諸伏［ちょっ……へ？］
［あ、鍵掛け忘れた……。］
部屋に入って来た景光さんが見たのはずらっと並ぶ銃とナイフ。
松田［…うわぁ……バリバリ銃刀法違反してんじゃねぇか。］
［必要なんだよ…。］
ライフルを構えながら言う。
諸伏［A……撃てるのか？？］
［撃てなきゃ持ってる意味が無いだろ？］
何当たり前のこと言ってんだよとライフルの手入れをする。
［今日…仕事で使うんだ。］
諸伏［それに俺も連れてってくれ。］
松田［俺も行くぜ。］
［良いけどよ……綺羅。］
«はい
［仕事だ…隠を呼んでくれ。］
«承知
諸伏［な、なばり？］
［隠は鴉の情報収集隊の事…足に小型カメラが付いているんだ、盗聴器やらが付いているから明確に証言が取れる。］
松田「」
［俺は情報屋だ、これぐらいして当たり前だ…より正確により早くってな！］
ライフルをバックに入れホルスターにグロックを入れる。
二人にハンドガンを渡しホルスターを投げる。
［着いてくるならそれ持っとけよー。］
諸伏［お、おう…。］
松田［なぁ、変装とかどうすんだ。］
［…あぁ、道具ならあるぞ。］
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ﾗｲｱ@Liar_onlooker - 終わり！？終わり、ですか！？…そうですか……………。 (2021年2月16日 23時) (
レス) id: 0b6d81382b (このIDを非表示/違反報告)
エイト(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください( *´艸｀) (2019年11月11日 18時) (レス) id: 24330c091d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年4月10日 23時
