やんちゃで喧嘩ばかりで傷だらけの俺がトリップしたら凄い告白される話聞きたい？

仕事だぜ！ ページ30

二人に変装させ、パソコンとライフルなんかを持つ。

［あぁ、なァ…バイク乗れるか？］

諸伏［車あるんだし松田運転してくれよ。］

松田［おう。］

［マジか…ありがとな！］

車に乗りパソコンを立ちあげる。

［◯◯ビルに行くんだ、そこから狙って狙撃する…まァ、弾はねぇから安心しろ。］

諸伏［空砲？］

［あぁ、場合によるが人は殺さねぇ主義だ。］

まァ、今決めた事だけどな。

ビルにつき屋上に上がる。

«主ー！もうすぐ来るみたい！

［おう、了解…一、他の鴉達になるべく単独で動けって伝えてくれ。］

«了解！逢瀬のままにー！

松田［…で、どうすんだ？］

［もうすぐでターゲットが来る…はい、インカム…俺は潜入して来るから二人は此処で待機よろしく。］

諸伏［え、潜入？パーティーでもあるのか？］

［あぁ、違法薬 物の新作発表会があるんだ…多分薬が蔓延してるだろうから来ない方がいいぞ。］

松田［いや、尚更お前も行くなよ。］

［大丈夫だ、麻薬吸っても耐性ついてっから。］

会場へ入るとやはり少し変な匂いがする…麻薬だろうが…。

［聴こえますか？陣平さん唯さん、Aです。］

松田『聴こえてるぜ。』

諸伏『バッチリだ、中の様子はどうだ。』

［あぁ、やっぱり薬が蔓延してる…それに今日のターゲット以外にも他の依頼人からの人物も見つけちまった。］

諸伏『は！？』

松田『おい、ターゲット確認したぞ…今会場に入った。』

［了解、接触します。］

お酒を持ち人混みの中からターゲットを見つけ声を掛ける。

［こんばんは、白崎会長。］

ターゲットは白崎益史、白崎ホールディングス会長…薬と会社の金に手を付け悪徳商法を繰り返しているゲス野郎。

白崎［おぉ？可愛いね君、今夜どう？］

そしてゲイの男好きである…それにタイプはワイルド系とカワイイ系の二択。

［あはは、冗談はよしてくださいよ…揶揄うの辞めてください。］

白崎［私は本気だけどねぇ？どう？私と一緒に過ごす気は無いかい？］

スリスリと尻を撫でて来る白崎に鳥肌を立てるが我慢し笑顔を作る。

［良いかもですね…？］

グイッとネクタイを緩め髪を掻き上げる。

白崎［お、良いね…格好良いよ。］

［可愛いって言ったり格好良いって言ったりどっちなんですか…白崎さん。］

白崎と話していくうちにドンドンお酒も進みペラペラと話してくれる白崎…部屋に連れ込まれるが内緒の話と探っている事を全部話してくれた。

［凄いですね…ではおやすみなさい。］

白崎を手刀で眠らせ部屋を出る。

任務と媚薬→←お話の終わり。

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