二人の休日。 ページ11
お風呂から上がった零を確認して昼ご飯を置く。
降谷［ご飯…お腹空いたな。］
［食べるぞ…それから買い物付き合ってくれ。］
降谷［…買い物…？何か買いに行くのか？］
［あぁ、酒が飲みたくてな…駄目か？］
ちょっと小首を傾げてみる。
降谷［ん"ん"ｯ…あぁ、行こう。］
［大丈夫か？鼻血出てるぞ…ほらティッシュ…。］
零にティッシュを渡し食べ終わったお皿を片付ける。
するとピロンと携帯がメールの着信を知らせる。
見てみると平次くんからだった。
どうやらこちらに来ているみたいで会いたいとの事だ。
生憎先に零と出掛ける用事があるので返信を打つ。
Aすいません、今日は用事がありまして。
平次くん大丈夫や!事件関係で来とってな、明後日に帰る予定やから!
平次くん明日でもええで!
Aそうなんですね、では明日会いましょう。
A事件解決、頑張って下さいね。
平次くんおう!
スマホを一旦机の上に置き零と支度をする。
降谷［…裕介さんちゃんと食べてるか？細過ぎないか。］
［余計なお世話だ、零みたく鍛えていた訳じゃないんだ。］
零はがっしりとした体型だが俺も腹筋は割れているし筋肉もある…。
降谷［ウエストも細い…だがしっかり着いている筋肉に色白の肌、所々ある傷跡切り傷に銃創火傷の跡なんかもあるな…それに乳 首はピｯ［黙れｯ！］グハｯ…。］
何か破廉恥な事を言う前に零の鳩尾に一撃を食らわせる。
降谷［何で殴るんだ！］
［お前が変な事言うからだろうが！］
降谷［変な事じゃ無い！裕介さんの体の事だ！］←
［うるさいわ！人の体解説するんじゃねぇ！］
降谷［良いじゃないですか！裕介さんのえっちい体もっと見たいんですよ！］←
［お巡りさんこいつですｯ！！］
降谷［俺がお巡りさんです！］
こんな警察いてたまるかｯ！！
一頻り茶番をして車に乗り込む。
降谷［…裕介さん。］
［俺はやらないぞ、景光にでもやってもらえ。］
降谷［俺まだ何も言ってないぞ。］
［どうせろくな事じゃないだろ。］
降谷［童貞を殺すセーターを着て欲しい。］
［ほら見ろ…童貞を殺すってお前童貞じゃ無いだろ。］
降谷［俺の徹夜時の癒しにするんだ。］←
［猫でも見とけ。］
降谷［猫じゃ物足りないんだ、裕介さんじゃなきゃ満足出来ない。］←
［お前ちゃんと寝たか？頭可笑しいぞ。］
降谷［至って普通だが？］
こいつ大丈夫かな…。
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ナビィ(プロフ) - めっちゃおもしろいなって思ってこの人他に何か小説書いてるかなって見たときのたくさんのデジャブ。いつもお世話になっております。銀魂の方も面白かったです。これからも頑張ってくださいｯ! (2020年12月28日 18時) (
レス) id: 8e0d72a18f (このIDを非表示/違反報告)
れいすみす(プロフ) - とても面白いので一気に読んでしまいました…！素敵な作品をありがとうございます。更新を楽しみに、心待ちにしております。お身体ご自愛くださいませ。 (2020年6月9日 3時) (レス) id: 993cffbbce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shell | 作成日時：2019年9月3日 15時
