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明日菜 「 あれは .. 遡行軍!? 」

『 すげー! 写メ! 』

葵翔 「 俺も入れてくれよ!! 」



明日菜 「 あんた達どこまで馬鹿なのよ!! 」


携帯を開き写メを連打
あ , 葵翔ブレてるざまあ w




「 きゃああああ! 」

『 あ , あれは 柊ちゃんじゃないか! 』




うちのクラスの一番可愛い子
柊ちゃんが遡行軍に捕まっていた



後先考えず 私は遡行軍に飛びつく



柊「 Aちゃん!! 」

『 柊ちゃん待ってて!私があなたを助けるから!
だからまた今度一緒にプリクラ撮ってください!! 』←


柊 「 プリクラ? .. っえ , わかったよ! 」


『 よっしゃ! Aちゃんやっちゃうもんね! 』



遡行軍 「 う"あ" .. ! 」


『 いっ .. ! 』



そう簡単に行くわけもなく
遡行軍に飛ばされる私
ちくしょう痛いじゃないかこの野郎




葵翔 「 A! 大丈夫か? 」

『 いてて .. なんとか 。 』


明日菜 「 全くもう無理しないでよ .. 」




2人が駆け寄ってくる
しかし遡行軍が目の前にいてここまで冷静な私ら凄くない?





明日菜 「 遡行軍 , 人間で倒せるのかしら 」

『 刀剣呼べたらなあ .. 』

葵翔 「 やめとけって , んな事現実でおきねぇから 」

『 いや遡行軍がいる時点で結構 .. 』←




3人で言い合ってると
目の前には大太刀




『 やばい私ら殺される 』

葵翔 「天国で会おうな 」

明日菜 「 あんた達は地獄じゃないの? 」




死を覚悟してぎゅっと目をつぶる
.. だが いつまで経っても痛みは来なかった








『 っえ ... 』




「 やっと逢えたね , 主 。 」









────

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作者名:ゆうゆ@かじゃらぶ | 作成日時:2018年3月10日 8時

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