【東方Project】狐の少女と幻想郷 (ページ6)

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珠羽side

紫「霊夢〜？いるかしら？」

霊「…なによ、紫。邪魔なんだけど」

紫「紹介したい人がいるのよ」

霊「…紫の後ろにいる奴、かしら」

紫「正解。珠羽、出てきていいわよ」

『…初めまして、狐神珠羽です。一応狐の神です。よろしくお願いします』

霊「狐の…神！？」

『ﾋﾞｸｯ …はい』

霊「そんなの聞いたことないわよ？」

紫「1000年も眠っていたら、聞くわけがないじゃない」

『霊夢さん、博麗神社に住まわせてもらってもいいですか？』

霊「良いけど…」

『神社って、私が過ごしやすい所なんですよ〜』

霊「(か、可愛い…！)」

『これから、よろしくお願いしますね、霊夢さん。私のことは呼び捨てでお願いします』

霊「…私も呼び捨てでいいわ。神様を呼び捨てしておいて、自分をさん付けさせるのはイヤだし」

？「おーい、霊夢！遊びに来たぜー。…ん？なんだ、誰かいんのか？」

霊「魔理沙、こっちの狐は…」

自己紹介割愛

魔「…へぇ。ココに祀られるってことか？」

『祀るんですか、霊夢さん？』

霊「なんで私に聞くのよ。…ご自由に」

紫「…のんびり対談している所悪いけど、珠羽」

『…ホント、空気読みませんよね、紫は。だから私にBBAって言われるんですよ』

紫「なんですって？」

『BBA』

紫「私はBBAじゃない！それに、あんたも変わらないじゃない！」

『私は紫みたいに見た目が成長しませんから。あと数千年はこのままです』

紫「それでも歳食ってるのは同じよ！」

『私は神ですからね。歳をとる以前の問題だったりするんですよ』

紫「…上等よ！表にでなさい！」

『いいでしょう、年増の体力を知らしめてあげます』

魔「なんか、強烈なのが出てきたな」

霊「…あれ、文？」

文「こんにちは、清く正しい射命丸文です」

魔「お前、なんで来たんだ？」

文「狐の神様が目覚めたというのはスクープになりますから」

霊「ちょうどよかった。文、珠羽のことを紹介してくれる？」

文「良いですよ」

『私に勝つなど、まだまだ早いですね』

紫「…くそ」

霊「すごい…紫に勝つなんて」

文「それではまた今度、霊夢さん」

『あれ、あの人…』

名前、聞いてないや