【東方Project】狐の少女と幻想郷 (ページ22)

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珠羽side

翌日

重度の風邪ではなかったからなのか、私はすっかり治っていた

霊「よかったわね、治って」

『はい！それで、いつ紅魔館に行きますか？』

霊「いつでもいいんだけど、どうする？」

『あ、魔理沙が来ましたよ』

魔「よっ！」

『おはようございます、魔理沙(二コ』

霊「…おはよ、魔理沙」

魔「昨日は大丈夫だったか？」

『あはは、風邪引きました』

魔「マジかよ」

霊「でも、もう治ったみたいよ」

『はい』

魔「…よかったよかった。もしかしたらって思ってな、早く来といてよかったぜ」

魔理沙はそう言って、私の頭を撫でる

ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

『…♪』

霊「ほら、紅魔館に行きましょう？」

『そうですね。魔理沙はアリスさんと来ていないんですか？』

魔「ん？あぁ、アリスなら先行ってるぜ」

霊「アリスにしては珍しいわね」

魔「パチュリーに用があるとか言ってたな」

『それより、行きましょうよ！』

霊「はいはい」

魔「なんか今日の珠羽、テンション高くねーか？」

霊「楽しみにしてたみたいよ」

魔「…なんか、親心がわかる気がする」

霊「それな」

二人がなんか言ってたけど、気にしないことにする