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Aside
tn「ゾム……もう勘弁してくれ…！！」
zm「トントン…自分が決めた限界は限界じゃない！！」
花「やめたってや…w」
少し青ざめた顔のトントンさんが、ゾムくんの肩を揺らしながら必死に説得する。
生徒会ではお決まりらしいゾムくんの食害。
皆が綺麗に避けるためほとんどがトントンさんへの食害になっていた。
そしてコネシマくんは完全に寝落ちしてしまった。
ut「食ったらすぐ寝たな」
貴「今日はかなりはしゃいでましたもんね」
大きないびきをかきながら眠りにつくコネシマくん。
そんな彼を呆れた顔で鬱くんが見ていた。
それにしても…
貴「シャオロンくん遅いですね」
ni「確かに…まぁ勝手に部屋に戻って寝てんじゃね？」
貴「だったらいいんですが……一応様子を見てきますね」
ni「何かごめんな」
兄さんが申し訳なさそうな顔をしながら私に謝る。
私は「いいんですよ」と返し、シャオロンくんの部屋へ向かった。
たしかここの部屋だった気が……あ。
シャオロンくんを探しに彼の部屋を見に行くと部屋の前で座って寝ているシャオロンくんを見つけた。
私は急いで彼の元へ駆け寄り、肩を揺すって起こす。
貴「シャオロンくん！ここで寝てたら風邪引きますよ！」
sha「ん〜……？Aさん？」
貴「肩貸しますからお部屋に入りましょ？」
まだ寝ぼけているというか酔っているシャオロンくんの肩に腕を回し、一緒に立ち上がる。
「歩きますよ？」と声をかけるとシャオロンくんはゆっくりと歩き出した。
部屋の中に入ると布団が敷かれていた。
私は部屋の奥に敷かれている布団へと移動し、シャオロンくんを布団の上に降ろす。
貴「ふぅ……」
私もその場に座り込み一息つく。
するとシャオロンくんの手がゆっくりと伸びてきて、私の手を握った。
私は驚いてシャオロンくんの方を見ると、ニコニコと笑みを浮かべた彼と目が合った。
sha「んふふ」
貴「シャオロンくん？まだ酔ってますね」
sha「酔ってへんよ〜！！」
変にテンションが高くなっているシャオロンくんは私の手をｷﾞｭｯと握っては放してを繰り返す。
貴「私、皆の所に戻りますよ？」
sha「えー待ってやーもうちょっと一緒に居って？」
貴「でも…って、えっ！？」
私が立ち上がろうとした時、不意にシャオロンくんが私の手を引いた。
突然の事に私は体勢を崩し、シャオロンくんに覆い被さるように倒れこんでしまった。
そしてゆっくりと背中に手が回される…
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ラビット_(プロフ) - こんにちは〜！今日久しぶりに最初から最後まで読ませて頂きました！いつ読んでもキュンキュンしちゃうぅ〜…。これからも楽しみに更新待ってます！ (2021年5月30日 8時) (
レス) id: bc77977d93 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - シルヴァさん» 好きになっていただけて嬉しい限りです！励みになります。ご指摘もありがとうございます。急いで修正致します。これからも応援よろしくお願い致します。 (2021年4月7日 20時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - ラビット_さん» 気まぐれ更新になってしまい申し訳ないです。WT様も登場させてみました！ (2021年4月7日 20時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - ミカさん» ゆっくり更新で申し訳ないです。嬉しいお言葉ありがとうございます！ (2021年4月7日 20時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - かかしさん» はじめまして。そう言って頂けて嬉しいです。本当にありがとうございます！かかし様の綺麗なお言葉に胸が温かくなりました。これからも頑張っていきますので応援のほどよろしくお願い致します。 (2021年4月7日 20時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2020年2月4日 17時
