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shaside
sha「結構本格的なメイド喫茶やんな」
俺達は今、花音のクラスで開かれているメイド喫茶に来ている。
席に通され、各々椅子に腰を下ろす。
ut「くっそぉ…花音ちゃんのメイド服姿見れんかったぁ…」
花音は午前担当だったらしく、会えなかったと大先生が悔しがっているが見事に皆スルー。
kn「お！！見ろ！メニューにちゃんと鮭あるぞ！！勝ったな」
sha「なんでメイド喫茶に鮭あんねんww」
kn「Aさんに頼んでん」
「おぉ…そうか」と目を輝かせるシッマを横目に大先生の方を見ると、ニヤニヤとした大先生がロボロに絡んでいた。
ut「てか、ロボロくん静かじゃな〜い？」
sha「やめたれや大先生！ロボロ女慣れしてへんのやから察してやれや」
rbr「やかましいわ」
これまでに話したことがある女子は花音とAさんしかいないレベルのロボロは緊張した様子で椅子に座っている。
kn「ちょ、はよ鮭頼も！！すみませーん！！」
早く鮭を食べたいらしいシッマが片手を上げ、メイドさんを呼ぶ。
「ご注文お伺いします」と俺達のテーブルに来たのはAさんだった。
sha「Aさんじゃん！」
貴「シャオロンくんも来てくれたんですね！」
sha「えーAさんメイド服めっちゃ似合うじゃーん」
貴「あ、ありがとう」
少し照れたように笑う彼女はいつもより可愛く見えた。
kn「Aさん！鮭頼むわ！」
貴「かしこまりました！あ、皆さんはどうします？」
ut「俺まだ午前ので腹減っとらんからコーヒーでええかな」
sha「じゃあ俺サンドイッチで」
貴「ロボロくんはどうしますか？」
rbr「あ、じゃあ僕もサンドイッチで…」
貴「かしこまりました！それでは少々お待ちください！」
注文をすべて聞き終えたAさんは笑顔でお辞儀をすると、調理室へと向かっていった。
ut「なんやAちゃん、ちゃんとメイドさんしとったなぁ」
Aさんの背中を見つめながら大先生が呟く。
sha「今日のAさんめっちゃ可愛くない？」
ut「わかる！メイドAちゃんばり可愛ええ…な！ロボロ？」
rbr「お？あ、おぉ…」
ut「え…何かロボロがマジで緊張しすぎててガチ目に引く」
kn「まぁそう言うたるなよ大先生」
「ロボロも頑張ってんねん」と謎のフォローを入れるシッマ。
そんなシッマ達の様子を見ながら俺は料理が出てくるのを待った。
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彼岸(プロフ) - 龍愛さん» コメントありがとうございます！この鮭は普通の食べれる鮭のほうです…！！ (2020年3月21日 21時) (
レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
龍愛 - 続編出てるのにこちらにコメさせていただきます！あのー鮭って歴戦王さん...？ (2020年3月21日 16時) (レス) id: 91cfc48d61 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - しおりんさん» 応援ありがとうございます！励みになります！また、ご指摘ありがとうございます。今後のお話では気を付けていきたいと思います！！ (2020年2月8日 21時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 彼岸さん» 面白かったです♪続きも頑張ってください(*＞∇＜)ﾉこの小説大好きです!!! (2020年2月8日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - ブッチじゃなくて、ブッパですよ。関西弁でサボる。 (2020年2月8日 16時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2019年10月12日 17時
