【男主】先生の天敵。【ヒプマイ】

第十一話 ページ12

side A


久しぶりの俺sideだよ…(そうでもない)


んー、何から説明するかな…


とりあえず、渋谷にいる！！！


まぁ理由はおいおい分かるだろうから置いといて


いやー、ある奴と待ち合わせしてるんだよ…


出会いに関しては随分前だけど、たまたま駅でそいつが落としたもん見て、一瞬で俺は同類だと感じたんだよ…


「あ、Aさーん！！お久〜！！」


『久しぶり…！今日も行くぞ…』


「もちだよー！！ひと狩りいこうぜ！」


『ああ、だが、いのちだいじに、だぞ！！』


「え…あ、お、おう！(それは別ゲー…？)」


『さて、行くか！〈自然でバレないシークレットシューズ〉狩りに！！』


「…僕もさ、そろそろノリ合わせんのきついよ。」


『案ずるな 〈乱数〉お前に最高のシークレットシューズを見立ててやる！！』


「…………。(僕が履くんじゃないんだけど)」


よっしゃ！


ま、ということで今回は 飴村乱数 と渋谷でシークレットシューズ探しだ！！


いや、なんか今日テンション高くね？と思うかも知れないけど、いや、何気に憧れだったんだよ！


友達とショッピングとかさぁ！
学生時代はある程度までしか交友関係は持たなかったし…寂雷とはたまにテスト終わって遊んだりはしたけど…


寂雷とはセンスもサイズも違うから中々ファッション関係では合わないし


だから今回乱数と一緒に行けるのめちゃくちゃ嬉しいんだよ！！



絶対めっちゃいいシークレットシューズ見つけてやるからな…！！

第十二話→←第十話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す