気付かれなくていいの (ページ39)

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カレーライス。ページ39

私は逃げるように冷蔵庫を開けて、冷蔵庫の扉で、ジミンさんとの間に壁を作る。

jm「ご飯作ってくれるの？？笑」

「え。。あ。下手くそですけど。。」

jm「ふふーん笑ありがと。タオル適当に借りるよ？？」

そう言いながら、ジミンさんはキッチンから出ていった。

ご飯人に作るの初めてだから、緊張しちゃうな。。

美味しくないかも。。

カレーなら簡単かな。。

料理も完成に近づいた頃。

バスルームのドアが開く音が聞こえた。

ちょっとだけまた緊張し始める。。

いやいや。。もうあの腹筋思い出したら熱くて仕方ない。。

気付くとキッチンに
jm「何作ったの？？」

って、上着てくださーい！！！///

タオルでまだ少し濡れている髪を拭きながら、私を見つめるジミンさんは。。もうセクシーどころじゃないのーーーーーㅠㅠㅠㅠㅠ

振り返ったことに後悔。。

恥ずかしくて、急いで鍋の方に向き直って、
「カ、カレーです！！こんなものしかできなくて。。！！」

慌てて答える。

jm「ぷっ。。カレーって。。かわいい///」

え？？カレーって変かな。。

かわいくない！！ないない！！！;;;;

jm「おなかすいたぁ～。。」

ってあくびしながら隣にくるから、盛り付けずらい。。

「もうできますよ。。」

jm「うん。笑」

なんか今日にっこにこのジミンさん。

逆に怖いです。。

「できました。。！！」

jm「いいよ。俺持ってくーー。笑」

自分の分のカレーを私から受け取って、前をトコトコと歩いていくジミンさんが可愛くて、にやけちゃう。。

ああ。世界中のARMYミヤネヨ。。;;

jm「ふふ。カレー懐かしい味。おいしいよ。」

ニコニコとたくさん食べてくれるからすごく嬉しい。。

なんかカップルみたい。

私なんかじゃ釣り合わないよね。。

って住む世界違うのに私何考えてんだろ。。

jm「洗い物俺するから。」

疲れてるはずなのに申し訳ない。

大丈夫ですって言ってもダメって言われて、
テレビを見ながら待っていた。

番組でBTSが映る。

ジミンさん。。
かっこいい。。やっぱり私はテレビの中との距離ぐらいが一番ちょうどいい。

憧れは憧れのままにしておきたいよ。。

特別な感情を抱くのは怖いよ。。