肆拾壱話【後編】 ページ43
炭治郎「うん。派手な髪の人だったし匂いも覚えてるから」
善逸「そういや瑠維さんはなんで煉獄さんのこと知ってるんだ?」
瑠維「ん?私たちも柱だからねー!」
朱鳥「そうそう」
善逸「えっ?柱なの?えっ?」
雷葩「善逸くんにはまだ言ってなかったね」
炭治郎「4人共!だいぶ近づいて...」
?「うまい!」
瑠維「杏寿郎だー」
?「うまいうまいうまい!」
善逸「本当にあの人か...?」ヒソヒソ
炭治郎「あぁ...」
善逸「ただの食いしん坊じゃなくて?」ヒソヒソ
朱鳥「まぁ、そう言ってるな、ああ見えてもかなりの実力者なんだ。」
炭治郎「あの...すみません...」
煉獄「うまい!」
炭治郎「れ、煉獄さん...」
煉獄「うまい!」
炭治郎「あ、もうそれはすごくよく分かりました」
煉獄「君はたしか!...む?後ろにいるのは?」
瑠維「久しぶり!」
雷葩「久しぶり...元気だね..」ニコニコ
朱鳥「久しぶり、煉獄。君に聞きたいことがあるんだが、いいかい?」
ーーー
煉獄「うむ、そういう事か!」
煉獄「だが知らん!『ヒノカミ神楽』という言葉も初耳だ!君の父がやっていた神楽が戦いに応用できるというのは実にめでたいが、この話はこれでおしまいだな!」
瑠維「振り出しに戻っちゃったね...」
朱鳥「もう少し、なんかないかな?」
煉獄「俺の継子になるといい!面倒を見てやろう!」
炭治郎「待ってください!そしてどこ見て喋ってるんですか!」
煉獄「炎の呼吸は歴史が古い!」
朱鳥「君はもう少し人の話を聞いた方がいいぞ。」
善逸(変な人だな...)
雷葩(伊之助くん、初めての汽車ではしゃいでる...子供みたい...可愛い...)クスッ
善逸(雷葩ちゃんが笑った!"かわいい"!)
煉獄「では、順を追って説明しよう!」
瑠維「私の出番だね?!」
煉獄「うむ!」
煉獄「炎と水の呼吸はどの時代でも必ず柱に入っていた!」
瑠維「炎、水、風、岩、雷の、5つ呼吸が基本の呼吸で、ほかの呼吸は、それらの呼吸から枝分かれしてできているんだよ!」
朱鳥「無一郎の使う、『霞の呼吸』は、風の呼吸から派生してできてるんだ。」
瑠維(私が言いたかった...)シュン
煉獄「溝口少年!君の刀は何色だ?!」
炭治郎「?!..俺は竈門です!色は黒です!」
煉獄「黒刀か!それはきついな!」
炭治郎「きついんですかね...」シュン
つづく。
6人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 兎羽 x他3人 | 作成日時:2019年9月16日 21時