弐拾弐話【後編】 ページ5
朱鳥「ふぅ……ねえ?僕のこと舐めないでよね?」シャキ
伊之助(…とりあえずあいつ担いで離れるしかねぇ!!)
朱鳥「さて...?!伊之助?!」
伊之助「一旦離れるぞ!あずき!」
朱鳥「だから朱鳥だって…」
伊之助(とりあえず時間を稼がねぇと!どうしたら勝てる!どうしたら...!!)
伊之助「...っだぁ!考え事なんて性にあわねぇ!」
朱鳥「....は?え、ちょ、何して」
伊之助「おんらぁぁぁあ!!」
ガキィン
伊之助「くそがぁぁ!!」
ガキィン
伊之助「くそっ!俺としたことが!らしくねぇ!」
ボトッ
朱鳥「あいつの腕を切るなんて…」
伊之助「しゃあ!斬れたぁ!」
お父さん「…!!」
伊之助「簡単なことなんだよ!1本で切れないならその刀をブッ叩いて斬ればいいんだよ!
伊之助「だって俺…刀2本持ってるもん!にははははは!俺って最強!」
お父さん「...((引」
タッタッタッ
朱鳥「えっ…?」
伊之助「は...??」
伊之助「なに逃げてんだ!ゴラァァ!待ちやがれぇ!!」
朱鳥「あっ伊之助!」
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ヒュッ
瑠維「…!」
炭治郎「くっ!」
炭治郎「はぁっはぁっはぁっ」
?「言っとくけどお前らは一息では殺さないから...ズタズタにした後で刻んでやる..!!」
瑠維「炭治郎君、大丈夫?」
炭治郎「あ、あぁ..!!瑠維は?」
瑠維「私は大丈夫!」
?「でも…さっきの言葉を取り消せば一息で殺してあげる...選べよ。」
瑠維「取り消すものか!」
炭治郎「俺達の言ったことは間違ってない!おかしいのは…お前だ!」
?「……」
姉さん「…!」
炭治郎「間違っているのは…お前だ!」
ギィィ
瑠維「炭治郎君…無理しないで?私のことも頼ってよ!」
炭治郎「…!そうか...ありがとう!瑠維も無理するな」ニコッ
瑠維「…うん!」
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朱鳥「伊之助!待って!」
伊之助(くそ!あの野郎…どこ行きやがった!)
伊之助「うおぉぉ!…こんなの…痛くねぇ!痛くねぇもんは痛くねぇ!こうなったら...絶対見つけ出す!」
朱鳥「…」
伊之助「んぉ!そこかぁ!こんの馬鹿たれぇ!!どこまで登っとんじゃあぁぁ!」
伊之助「...あの野郎まだ俺に頭を使わせようって魂胆だな…そうはいくか!」
お父さん「うえぁぁあぁぁ…」
朱鳥「...は?」
伊之助「なんだ?そうかそうかこの俺に恐れをなして震えてやがるのか…はははは!」
つづく。
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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 兎羽 x他3人 | 作成日時:2019年9月16日 21時