壱話 ページ3
ある冬の日
その日は義勇と一緒に任務に行くことになった。
瑠｢雪が綺麗だねー｣
冨｢………｣
瑠｢なんか喋ったらどうー？｣
冨｢………｣
義勇は今日も静かだ
瑠｢義勇ーー無視しないでよー｣
冨｢……今は任務に集中しろ｣
瑠｢分かったよー…｣
そうくだらない話をしていたらある家に着いた。 家の中には鬼の手によって殺された人達がいた。
よくある事だ、仕事上珍しくはない、
瑠｢………｣
冨｢俺はこの辺りを見てくる｣
瑠｢……了解｣
そういい義勇はどこかに行った
瑠｢…皆死んじゃったかな。私達がもっと早く来てれば…｣
そんなことを考えていたら遠くから義勇の声が聞こえた。声からは怒りが感じられた。
瑠｢義勇が怒るなんて珍しいこともあるんだな｣
瑠｢……気になるから行ってみよー｣
義勇のとこに行ってみたら男の子と鬼の女の子がいた。
瑠｢？｣
瑠維が義勇のとこに着いた時には2人とも気を失ってた。
瑠｢義勇ー…どーいう状況？｣
義｢……｣
瑠｢義勇ー？｣
しばらくすると男の子が起きた。男の子は横にいた鬼を庇っている。
瑠｢あっ大丈…｣
？｢禰豆子は違うんだ！｣
瑠｢え？これどういう状況？？義勇？」
義｢……狭霧山のふもとに住んでいる鱗滝左近次という老人を訪ねろ。冨岡義勇に頼まれてきたと言え。｣
瑠｢義勇？ってかその人って義勇の師範さん？私も会いたいー｣
義｢駄目だ｣
瑠｢酷い…｣
瑠｢ねぇねぇ君ー｣
？｢は、はい！｣
瑠｢私も連れてってー？｣
？｢俺は良いですけど…｣
瑠｢やったー！私の名前は瑠維！よろしくね！君の名前は？｣
？｢俺は竈門炭治郎です！｣
瑠｢よろしくね炭治郎くん！｣
炭｢はい！｣
瑠｢それじゃあ行…｣
義｢1度報告しに行け｣
瑠｢はぁーい…じゃあね炭治郎くん！また後で！｣
炭｢え？あっはい！｣
産屋敷邸
？｢そうか、鬼を庇う子がいたのか。瑠維｣
瑠｢はい。お館様｣
お館様｢あの2人を連れて一緒に行ってくれないかい？｣
瑠｢御意｣
お館様に頼まれた2人とは瑠維の親友である。最終選抜で仲良くなって今では柱である。
瑠｢やぁー！わが親友よー！今から狭霧山に行くぞー！｣
2人｢は？｣「ふぇ？」
この2人が親友である。1人は雷柱の雷葩である。もう1人は闇柱の朱鳥である。
瑠｢こんなことがあってね。ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ｣
朱｢僕は行くよ｣
雷｢皆が行くなら…僕も行く…｣
瑠｢決まりね！｣
ー大正コソコソ噂話ー
瑠維達は最終選抜で一緒に行動したら仲良くなったらしいよ！
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作者名：佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時：2019年9月4日 21時
