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｢もしもし｣
佐野｢もしもしAちゃん今大丈夫？｣
｢大丈夫やで｣
佐野｢何してたん？｣
｢昔のまいジャニ観ててん｣
佐野｢へぇそうなんや｣
｢晶哉くんは何してたん？｣
佐野｢俺は勉強しようと思ったんやけどなんか集中出来へんくて｣
｢そっか 私も今日1日はやらんどこって思ってたまにはええかなって｣
佐野｢じゃあ僕も今日はやめとこ｣
｢うん｣
佐野｢Aちゃん テレビ電話にしてもええ？｣
｢いいけど｣
佐野｢会えないし顔みたいやん｣
｢うん｣
佐野｢これだけ会えないことなかなかないから寂しいなって思って声聞きたくなって電話したねん｣
｢私もねずっと会いたいなって思ってた｣
佐野｢いつでも電話もメールもしてくれてええから｣
｢うん……あのさ晶哉くん｣
佐野｢なに？｣
｢私達って彼氏と彼女なんだよね｣
佐野｢そういえば曖昧な形になってたね｣
｢そうだよね｣
佐野｢じゃあ、僕からちゃんと言う｣
｢うん｣
佐野｢Aちゃん 好きです 僕と付き合ってくれますか？｣
｢はい よろしくお願いします｣
佐野｢ありがとう なんか改めて言うのめっちゃ恥ずかしい｣
｢当分会えへんけどまたこうやってお話出来る？｣
佐野｢もちろん いつでもかけてきてくれていいし俺も電話かけるし｣
｢うん ありがとう晶哉くん｣
佐野｢この期間テレビ電話したの俺が初めて？｣
｢これ2回目やねん 少し前に風雅と電話した｣
佐野｢風雅に先越されたんか｣
｢先も後もないやんか｣
佐野｢Aちゃんのいちばんでいたいやん｣
｢そんなん私だって晶哉くんのいちばんでいたいもん｣
佐野｢可愛いねAちゃん｣
｢、、、やめてや急に｣
佐野｢Aちゃん案外照れ屋やね｣
｢恥ずかしい、、｣
佐野｢ハハッ 可愛すぎるねんほんま｣
｢、、、やめてや いじわる｣
佐野｢今すぐ抱きしめたいわ｣
｢会いたいな晶哉くん｣
佐野｢終わったら2人で会お それまで我慢や｣
｢約束？｣
佐野｢約束｣
｢ありがと｣
佐野｢じゃあそろそろ切るね｣
｢うん またね｣
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作者名：もる | 作成日時：2020年5月21日 21時
