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｢大晴くんってモテるんだね｣
福本｢え？なんでですか？｣
｢見るつもりはなかったんだけどね この前女の子に告白されてたから｣
福本｢あぁ 見ちゃいました？｣
｢まぁモテない方がおかしいよ ここに住んでるみんなかっこいいもん｣
福本｢そんなことないですよ｣
少しだけ耳が赤くなる大晴くん
晶哉が可愛いのはもちろんだけど大晴くんもなんだかんだ言って私の中では可愛いポジション
ってもう大学生の2人にそんなこと思っちゃうのは失礼かな
福本｢Aさんって僕のこと可愛いって思ってるでしょ｣
｢え、バレた？｣
福本｢Aさん全部顔に出てますもん｣
｢私顔に出ないタイプだと思って生きてきたんだけど｣
福本｢全然そんなことないですよ｣
そっか…
今まで付き合った人達に''俺の事なんか興味無いだろ''とか''好きじゃないでしょ''とか
そうやって言われて振られたことを思い出した
いつも私の中には大吾がいたからそれが全部伝わっていたのかな
福本｢でもそういう女の人の方が見てて面白いですよ？｣
大晴くんがそういうならまあいっか
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作者名：もる | 作成日時：2020年11月26日 16時
