結婚式 ページ39
私が卒業してから、私達は結婚した。
プロポーズからかなり日が経ってるけど。
「みーや、おめでとー!!あ、佐野さんも!!」
「A!!幸せになれよー!!」
「ありがとう」
賑やかな人達。
それが良いんだけどさ。
「良かったですね、式挙げて」
「……うん」
「出会いがあんなことなんて、皆に言えませんけど」
「ちょっと」
2人でバレないように話す。
「では、誓いのキスを」
ベールが挙げられる。
なんかいきなり恥ずかしくなって。
「白も似合ってますね」
「綺麗だよ」
と言って、2人でキスをした。
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「ちゃんとこっちに投げろよー」
「自分で掴んでよー!」
「みーや……って、違うか!兎に角、こっちこっち!」
ブーケトスは相も変わらず、賑やか。
ていうか、ずーっと賑やか。
ブーケを思いっきり、後ろに投げた。
「わあ、やったー!」
ブーケを掴んだのは、麗奈だった。
亜美は隣で悔しそうにしていた。
結婚式は言わずもがな、とってもいい時間だった。
これからも2人で、幸せになりましょうね。
豪さん。
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作者名:アンドロメダ | 作成日時:2019年9月11日 20時