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48杯目 ページ48
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あれからどれだけ走ったのだろうか。
スニーカーの紐は既に解け
水たまりに脚を突っ込んでも
人にぶつかろうとも
止まることは無かった。
止まる意味がなかった。
でも、走り続けるのは不可能。
段差につまづいて思いっきり転んで
傷を増やして、
涙が溢れて、
目の前が霞んでいく。
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でも、はっきり見えたんだ。
あなたの表情も
あなたの行動も
『ジミ………ｯ…ンさ……ん』
Jm「どうしてAが……」
こんなに汚れてってハンカチで払ってくれる。
その優しさは何？
どう捉えていいかすら分からなくなった。
Jm「どうして泣くの？」
『……だっ"て……ジｯミン"さん…ここに…』
Jm「落ち着いてよ……ね？」
.
やっぱりほら、
すきだった。
……だった。
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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (
レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しし | 作成日時：2019年4月6日 23時
