49杯目 ページ49
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Jmside
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ふいに、引っ越そう。そう思った
ここに居れば何か変わるのかもしれないが
変わるのが嫌になった
何も受け付けなくなった
食欲も失せて
やせ細った自分をみて、改めて感じる
Jm「俺、こんなに弱かったっけ…」
全部、君のせいだ。
なんて、そんなこと勝手に決めて逃げたいだけだ。
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荷物をまとめた。
Jm、「あとはお願いします」
業者に頼んで、部屋をあとにする。
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もうおさらばだ、全部。全部。
生憎、最後というのに曇り空。
人混みは相変わらず絶えなく、通り過ぎる人は時間に追いやられている。
それに比べれば、俺はまだ幸せだったかな。
あんなに楽しかった。
「きゃっ」
「うわっ、なんだよ…」
Jm「…………え…?」
その目に入った瞬間
足がすぐ動いて、人混みを抜けようと必死になっていた。
何回も当たる肩や手
Jm「……A」
君はほんとに…俺を惑わしてくれる。
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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しし | 作成日時:2019年4月6日 23時