29杯目 ページ29
Youside
.
どうやってここまで来たか記憶が無い、
なんで悲しいのかわからない、
『…………ｯ……。』
.
ふと目に入ったのはジンさん。
正直泣いた顔は見せたくないプライドがあったが
誰でもよかったのかもしれない。
.
Jn｢……あれ、A？｣
ドアのベルでジンさんは気付いた。
『…………ジンさん』
Jn｢……ん？どうした｣
そう駆け寄って私に微笑む
.
『…………私好かれないんです』
Jn｢……｣
親にだって
友達だって
好きな人だって
なんて笑ってみた
Jn｢…………どうして笑うの｣
『…………別に意味なんて』
Jn｢そんなに隠したい？｣
心臓が煩く鳴っていた。
.
Jnside
.
『…………ジンさん』
なんて君が悲しそうに呼ぶ
その顔は今にも何かが"溢れそう"って
Jn｢……どうしたの？｣
そんなことしか聞けない
.
"私好かれないんです"
なんて笑う。
そんな君にイラつきを覚えた。
Jn｢どうして笑うの？｣
強めにいった時
君がかすかに震えてる気がした
.
Jn｢そんなに隠したい？｣
そんなに自分がさらけ出せない？
好かれないから？
居るのに。
君の事が好きな人が。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (
レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しし | 作成日時：2019年4月6日 23時
