27杯目 ページ27
Jm「あのさー掴まらないと落ちるけど」
『力が入らないって言った』
こんな無様な姿なんだけど、
Jm「俺眠い」
『Me too』
Jm「まったくさ」
影で暗くなって
君の匂いが鼻を掠め
そのまま体が軽くなった。
.
『意外と優しいよね』
Jm「風邪ひかれたらジンヒョンに殺される」
『嘘つけ』
Jm「だから、別にお前のためじゃないし」
んふふ、とか笑いあった。
.
2回目、目が覚めた時はもう日が昇ってた。
隣はまだ寝息をたてているようだ。
.
私は置手紙を置いて自分の家に戻った。
.
それが風で飛んでいったのは知らないまま
.
ガチャ
『…………なんで』
そこには昔から見なれたヒール。
「まったく、出来損ないな娘が。」
そう、私の母が呟く。
.
『なぜ、ここが分かったのですか。』
ここはあのお手伝いさんと私だけしか知らないのに。
オモニ「勝手にお父さんがあんなの雇って……」
はぁ、見せつける溜息をする。
『貴方には関係ないでしょ。』
オモニ「母親に向かって何よ。その態度は。」
『誰が母親だって?』
強がって笑う。
オモニ「……っ……気持ち悪い」
オモニ「誰が育ててやったのか。なのに朝帰りなんて」
そう吐き出ていった。
.
ふと、寂しくなって
でも、涙は思うようにでなくて。
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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しし | 作成日時:2019年4月6日 23時