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イケメン君に告白されました。22 ページ26

※ここから主人公くんのsideになります

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゛ガチャ゛という大きな音がして振り向くと、

固く閉じられていたドアが開いていた

「開いた…?」

ドアの先にいたのは

明と、何故か引きずられている雪だった

『いってぇな…少しは優しくしろよ馬鹿…』

『え−僕にそんな事言っていいの?今さっき…』

『黙れ。てか何してんのお前ら』

明の言葉を遮り、呆れた顔でこちらをみてくる

え、何言おうとしたのか気になるんだけど

まぁ…いっか、

「見ての通り」

『ゲームしてる』

『はぁ?俺がさっきあんな目に会ったのはなんだったんだよ…』

あんな目…?

頭を抱え、憂鬱そうにため息をつく雪

『何?もう1回する?今度はもっと激しく…』

激しく…!?

『や め ろ』

そう言いながら明の頬を容赦なく引っ張る

『いひゃいよ雪たんん、』

『ほら、゛ごめんなさい゛は?』

『ごめぇんらさい』

雪は満足したのか明の頬を離す

『雪たん酷い−…俺の可愛いほっぺたが真っ赤だよ−?』

頬をさすりながら涙目で雪を睨みつけ、

ぽこぽこと叩く

『ふぅん…じゃあ、これでいいだろ』

雪は明に近寄り、頬を舐める

『ひゃ、っ!?何すんの!?』

『傷は舐めたら治るって聞いたから』

『な、治るわけないでしょ!!ば−か!!雪たんなんて嫌いだし!!』

『はぁ?』

幻覚だろうか…

俺にはカップルにしか見えないんだけど←

「というか…」

『俺達、空気だね兄貴』

「それな」

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レイン - 4Pまだ待ってるからな! (2018年11月23日 9時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
雪丸 - グヘヘヘヘ…ジュル…(´゚ω゚`;)ハッ!!!!え、えっとぉ...BLっていいですよね!あはっ!この小説も終始ニヤニヤが止まりましぇんでしたグフフよ、4Pかぁ…いいっすねぇ!フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ頑張ってください! (2018年4月13日 21時) (レス) id: 85d9027f98 (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - 健全(?)女子しょーがくせーさん» お久しぶり!wなんかありがとうw (2018年4月5日 10時) (レス) id: 8b10943fdf (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - 神奈さん» 投票をとって本編では雪オチにしました! (2018年4月5日 10時) (レス) id: 8b10943fdf (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - 翔也さん» はい!!お楽しみに…!!!! (2018年4月5日 10時) (レス) id: 8b10943fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨。 | 作成日時:2018年1月18日 18時

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