第３７４話〜ネコ娘と羽叶の妖怪バスツアー〜 ページ2
二宮「じゃあ、次は"は"が付く奴が？」
猫娘とAは一瞬にして表情が険しくなる
A「さっき私も名前を呼ばれて…でも今は追いかけてこないです
なら、別に"は"の付く人がいることになります」
二宮は考えるように俯いた
そして脳裏に過ぎったのは、いつもからかってくる羽原舞
＿じゃあ、私が頼んであげよっか？なんなら３人で撮ってもらう？
二宮「っ！！羽原だ！
羽原が危ない！」
A、猫娘「「…！」」
危険を察知した二人はもう一度顔を合わせて頷いた
そして立ち上がろうと…したが
猫娘「いっ…！？」
猫娘は悲鳴を上げて足首を押さえる
A「猫娘ちゃん！？」
二宮「ガイドさん、大丈夫！？」
足首の痛みを堪えながら、言葉を紡ぐ
猫娘「あの妖怪…急がないと…！」
そんな猫娘を見て、二宮がグッと顔を引き締めた
────────
─────
鬼太郎「くそっ…カラスの集まりが遅い…！」
家の足場から屋根の上の枝に集まるカラスを見上げている
その日はいつもよりカラス達の集まりが悪く、鬼太郎は焦りを募らせていく
鬼太郎「こんな時に一反木綿がいないなんて…！」
その時、古今と目玉おやじが鬼太郎に寄ってきた
目玉「鬼太郎！相手の妖怪は恐らくこの狂骨じゃ！」
古今が頁を開くと、狂骨に関する情報が所狭しと書き留められている
目玉「一度目を覚ますと、周囲の人間を次々と襲う恐ろしい妖怪じゃ！」
鬼太郎「それじゃあ…狙いは修学旅行の子供達！！
っ…」
鬼太郎は悔しげに手すりを握りしめた
鬼太郎「カラスじゃ間に合わない…！」
────────
─────
Aと二宮が足場の悪い山道を走る
二人とも息切れしながらも、足を止めることはない
＿僕らが知らせに行きます！
二宮の頭の中に先程の出来事が甦る
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
猫娘「二宮君、Aちゃん…
……ごめんね、私も必ず追いかけるから」
申し訳なさそうに眉を下げる
猫娘「今はとにかく、彼女に危険を伝えて！」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈
一方、猫娘もまたじっとしてなどいなかった
猫娘「確か、こっちの方角のはず…」
痛む足を引きずって、一反木綿が落ちた方向を探す
猫娘「一反木綿は…
っ！？」
突然斜面が現れ、猫娘は滑り落ちてしまった
猫娘「うあぁあっ！！
いったぁ…」
すると声が聞こえてくる
「あぁ〜…！お〜い猫娘、ここよ〜…！」
目の前の木に引っ掛かっている一反木綿
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桜(プロフ) - スムージーさん» えぇ、もちのろんです。（真顔）← (2017年11月19日 21時) (
レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - 桜さん» ありがとうございますぅ！！！いえいえ、作者も変なので全然大丈夫ですよ！！wこんな小説でも発狂してくれたなんて、嬉し過ぎてこっちが発狂しそうです！これからもどうぞ見ていってください！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - サヤノさん» おぉ！ありがとうございます！参考にさせていただきますね！もう随分前からお待たせさせてしまってますが、もう少しで書けるのでお待ち下さい！リクエストを貰った側が言うのもなんですが、本当にごめんなさい(´・ω・｀) (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もうめっちゃ大好き！！いきなり変な事言ってすみません。頑張ってください！！もう、毎日見て発狂してますww← (2017年11月19日 17時) (レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 出来るだけ早く、妖怪裁判の前の回は確かゴーゴンと古椿とモンローさんとピーさんの列車と一目入道と鬼太郎グッズとゆらりひょんの脱獄と見上げ入道さん親子と二大鬼髪と松明丸と死神ツアーとそれから地獄ツアーと西洋妖怪対戦で以上です。 (2017年11月19日 9時) (レス) id: 876a5b3505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年10月6日 20時
