非日常2 ページ8
｢帰りこっちなんですね〜｣
｢あ〜はい、、、、｣
なんでだ？なんでこんなことに？
まず、梅ちゃんと増田俊樹が来る → 大興奮
→ 何故かそこから3人で飲む → 梅ちゃんだけ逆方向だから私と増田俊樹で帰宅
なぜ？！？！
まず最初からおかしいぞ？なぜ推しと出会っているんだ？認知？認知なのかコれは？？
で、でもお金積んで努力した認知ではないから認知とは言えないのか？
どうなんだ助けてくれ！！！神様！梅様！仏様！
せめて梅ちゃんさえ居てくれれば……(悔)
しかも絶妙に流れる空気感がツラい！！なんだこれ！
静まり返る中、急に増田さんは声を出した。
｢その、、なんて呼んだらいいですか？｣(ﾆｯｺﾘ)
ま、ま、まっでぇぇえええええええ？！？！？！
破壊力凄すぎない？？笑顔よ？エガオ！！！
うるうる瞳がワンチャンみたいだし……敬語？こんな下民に敬語？
神様！私やっぱり夢見てるんですかね？！
｢えーっと、、大丈夫ですか？｣
思考回路が停止した私の目の前に増田俊樹の顔面がやってきた。
｢あ、えっと、すいません。ぼーっとしちゃって、、｣
近すぎるでぇぇぇ！！！！
｢あの、私の名前はご自由にどうぞ、、｣
もはや愚民と呼ばれても貴方様に呼ばれるならば良いです！！！生きててよかった！！
｢それに！！！敬語……外してください、、｣
敬語は敬語で美味しいけどもこんな愚民に敬語を使わせるなんて申し訳ない！！
｢あー、、うん。じゃあ、Aちゃん改めてよろしくね｣
だーますは私に向かってゆっくりと微笑んだ。
｢よろしくお願いします、増田さん｣
私は深々とお辞儀をした。
すると増田さんはそんなに頭下げないでって慌てていた。
｢あ、ちょっと待って｣
増田さんがそう言った瞬間いきなり綺麗な顔が私に近づいてきた。
どうしよ、、近いっ
私は反射的に目をつぶった。
｢ほら、、取れたよ｣
｢へ？｣
｢まつ毛ついてたよ？｣
｢なっ、、、/////｣
こんなの恥ずかしすぎる。
まつ毛ついてただけか…………
良かった………………
ん？良かったのかこれは？？
胸きゅんときめきメモリアルの瞬間を逃したのよ私！！！
｢そんなに顔真っ赤にしないでよ笑笑｣
｢び、びっくりしちゃって、、アハハ……｣
｢Aちゃんって面白いね｣
そう言って増田さんはクスクスと笑った。
あぁ、、生きててよかった。
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桜井なお（なお）(プロフ) - めっちゃ面白いです！ (2022年9月12日 22時) (
レス) @page15 id: ee464fdcd2 (このIDを非表示/違反報告)
の - たくさん更新してくださりありがとうございます！現実でなかなかお祭りに行けない状況なので、読みながらかなりワクワクしています。今年の夏の思い出になりそうです。 (2020年8月17日 22時) (レス) id: 4cc89829fe (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - のさん» この作品を読んでいただきありがとうございます。これからも更新してまいりますのでよろしくお願い致します^^ (2020年8月14日 21時) (レス) id: 391a34789c (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - mitmit3223さん» 更新いたしました。コメントいただきとても感謝しております。続きもできるだけ早く更新いたしますのでよろしくお願いします (2020年8月14日 21時) (レス) id: 391a34789c (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - ともかさん» 更新致しました。読んでくださりありがとうございます。今後も更新してまいりますのでよろしくお願い致します^^ (2020年8月14日 21時) (レス) id: 391a34789c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノア | 作成日時：2020年3月11日 15時
