運命の出会い？ ページ3
｢あの、すいません！｣
突然背後から聞こえた男性の声。
私の心臓はいきなり早くなった……
いきなりだったから声はちゃんと聞けてなかったし、正直夢の中とは違う展開
だけど、、
私に声をかけてくれた人が増田俊樹じゃないのかなんて、淡い期待を抱く。
思い切って勢いよく振り返るとマスクを付けたぱっちり二重の男性。
｢は、はい、｣
なーんだ……だーますじゃないのか………………
私の淡い期待はすぐにかき消された。
｢これ、落とされましたよ。｣
そう言ってぱっちり二重の男性は私の朔間零サマのストラップを差し出した。
｢くそぉ、、、バッチリ伏線回収しやがったか…………｣
私は小さな声で呟いた。
｢すいません、ありがとうございます！！｣
私は男性に深く頭を下げた。
その時、手前の女性があんスタのはすみんのアクキーをカバンに着けているのを発見した。
あれ……
待てよ……
この声……………………
私は思いっきり顔を上げた。
｢｢いたっっっ！！！！！｣｣
私の頭部は男性の顎に勢いよくクラッシュしてしまった。
なんてこったパンナコッタ………………
｢す、す、すいませぇえええん…………｣
私は半べそで男性に謝ると、
彼はマスクを外して、優しい顔で大丈夫ですよ、と言ってくれた。
いや、それどころでは無い。
私の前にいるこの人は紛れもなく梅原裕一郎なのだから。
まずい……かなりまずい…………
私の目の前にいるの蓮巳敬人だぞ？？(違います。中の人です。)
しかも美男高校の由布院煙だぞ？？？(違います。中の人です。)
荒れ狂う思考を一旦止めて、冷静に考えた。
まて、めちゃめちゃ隣のはすみんのアクキー付けてた女の人こっちガン見してる。
これはまずい本当にまずい。
もしこの向き合ってる状態で写真でも撮られて拡散されてみろ……社会から抹消されるぞ私！
とにかく……
バレる前に逃げなければ！！！！
私はとっさにうめちゃんの手を握り、走った。
｢えっ？！ちょっ？！｣
慌てた声が気にするがもう知らない。
タクシーだ！タクシーにしよう！！
階段を素早く降りて止まっていたタクシーに乗り込んだ。
｢お客さん、どこまで行きます？｣
｢○○まで！！！｣
｢そっちのお客さんは？｣
あ…………やべ……梅ちゃん連れてきちまった……
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桜井なお（なお）(プロフ) - めっちゃ面白いです！ (2022年9月12日 22時) (
レス) @page15 id: ee464fdcd2 (このIDを非表示/違反報告)
の - たくさん更新してくださりありがとうございます！現実でなかなかお祭りに行けない状況なので、読みながらかなりワクワクしています。今年の夏の思い出になりそうです。 (2020年8月17日 22時) (レス) id: 4cc89829fe (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - のさん» この作品を読んでいただきありがとうございます。これからも更新してまいりますのでよろしくお願い致します^^ (2020年8月14日 21時) (レス) id: 391a34789c (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - mitmit3223さん» 更新いたしました。コメントいただきとても感謝しております。続きもできるだけ早く更新いたしますのでよろしくお願いします (2020年8月14日 21時) (レス) id: 391a34789c (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - ともかさん» 更新致しました。読んでくださりありがとうございます。今後も更新してまいりますのでよろしくお願い致します^^ (2020年8月14日 21時) (レス) id: 391a34789c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノア | 作成日時：2020年3月11日 15時
