義姉。45 ページ6
・
『というわけで、潔子が誘ってくれてこっち遊びきました』
なんかまだ半信半疑のやつらばっかりだったから潔子に証言してもらった。
そしたら信じた。なんで私の言うことは信じでくれなかったんだ。
「潔子さん…!ありがとうございます…!!」
「清水ナイスすぎるべ!」
「Aさーん!俺のローリングサンダー見てください!」
ずっとポケっとしてたトビオちゃんとツッキーも正気を取り戻した。
「友達はできたんですか〜?」
『当たり前でしょ』
「前電話の時に映ってた人たちとはなんかあったりしませんよね〜?」
『だから弟やって』
煽りマンツッキーが復活。なんか安心したよ。
「Aさん。俺アレできるようになったかもっス」
『マジ?え、ちょ後で見してよ』
トビオちゃんもバレーのことについて話し始めた。
懐かしいね。
「Aさんのいない学校生活がどれだけ苦痛だったか…!」
「それはそれはもう酸素も薄く色のない日常でした」
潔子さんのおかげで危機は逃れられています、と夕が厨二病じみたことを言い出す。
「でも今Aさんがいるこの空間は!!」
「そう!酸素濃度が高く薔薇色です!!」
『楽しそうで何より』
もうどう対応したらいいのか分からなくなってきた。
「Aさん!!会えて嬉しいです!!」
『仁花ちゃん!!』
可愛い可愛い仁花ちゃんが来てくれたので思いっきり抱きつく。
「(はわわわわ、!幸せ!)…はっ、!Aさんのファンに殺される…!!」
『え?』
急に怯え始めた仁花ちゃん。どうした。
「おいおいA〜俺たちのとこには来てくんねぇってか〜??そりゃないぜベイビー」
『あ、タケちゃん先生、烏養監督、お久しぶりです』
「お久しぶりです。皆さんAさんに会えて嬉しそうですね。元気そうで何より」
「さすがアイドルマネージャーだな」
烏養監督ってばお口がお上手だこと。
「俺のことスルーするとかAサイテー」
『なぁ大地、一回この人殴ってほしいんやけど』
「ひっ、!」
爽やかのsすらないよ。
元々だけど。
「さっきから思ってたけど、Aやっぱちょっと訛ってるなぁ」
旭が穏やかな顔で言う。
自分じゃわかんないけど。
「確かにイントネーションとか!」
「関西Aさんもお美しい!」
方言ってうつる。
1452人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めりー(プロフ) - 夢宝甘夏さん» 最高です!!お気に入り登録しましたー!次のお話でURL載せても大丈夫でしょうか? (4月27日 15時) (レス) id: e0011899ac (このIDを非表示/違反報告)
夢宝甘夏 - 義妹verです!https://uranai.nosv.org/u.php/novel/imoutoban/ (4月27日 9時) (レス) id: f68ec87901 (このIDを非表示/違反報告)
夢宝甘夏 - ありがとうございます! (4月25日 5時) (レス) id: f68ec87901 (このIDを非表示/違反報告)
めりー(プロフ) - 夢宝甘夏さん» コメントありがとうございます!!🥹🙏🏻💖義妹バージョン最高です!ぜひ読ませてください!! (4月24日 21時) (レス) id: e0011899ac (このIDを非表示/違反報告)
夢宝甘夏 - めちゃくちゃおもしろいです!義妹バージョンを作ってもよろしいでしょうか?お返事待ってます!投稿頑張ってください! (4月24日 17時) (レス) id: f68ec87901 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めりー | 作成日時:2024年2月25日 17時