86話 _豆腐作りの日の段�� ページ41
久々知くんは
本当に意味がわからないという顔をし、言った
｢先輩が食べるんですよ？｣
『は？』
…
ちょ、ちょっと待ってくれ
食べる、食べない言う前に
この量は、絶対無理
腹がはち切れる上に
豆腐に呪われる
『待ってくれ、久々知くん』
『今回の豆腐の日は、豆腐作りだと言ってたじゃないか、…食べるなんて一言も』
久々知｢作ったものは、全部食べて、片付けまでが料理なんですよ！｣
『誰が、そんな事言ったのか』
久々知｢食堂のおばちゃんです！｣
おばちゃんか…！
おばちゃんなら屁理屈で突破出来ないな、
後輩とか、先輩ならどうにかしたのに
久々知｢作って食べなかったらお残し！って言ってました｣
“お残しは許しませんで〜！”…っていうおばちゃんの
あの言葉が聞こえた気がした。いや、絶対言った
ってか、久々知くん
豆腐を高野豆腐にして懐に持ち歩いてるだろ？
知ってるからな
豆腐を絶対残さないこと。
この大量の豆腐も自分で消費してくれよ…、
『…なぁ、久々知くん』
久々知｢はい？｣
『この大量に出来るだろう豆腐たち、俺ら2人だけで食べるなんてことないよな？』
ほら、尾浜くんとか、竹谷くんとか食べるよな？
久々知｢今回は誰にも声をかけてないので、俺と先輩でこの豆腐を使った豆腐料理を食べます｣
…、普通に言葉を失った
嘘だろ、同級生誘いなよ久々知くん！
久々知｢あっ、でも他に豆腐を食べたい人がいるなら誘ってもらっても大丈夫です！｣
蜂屋くん達は…豆腐地獄はもう嫌と言っていたし
同級生達は…、
女装の補習
ある城への任務
里帰り
同室の悠佑は…、ダメだ、昨日五徹したとか言ってた
あいつは今日は寝させておかなければならない
…じゃあ、やっぱり、
うん、一年生たちに豆腐地獄へ付き合ってもらおう
久々知｢豆腐食べたいって言ってた人いますか？｣
『…ああ、鉢屋くん達がたべたいってイッテタヨ』
あの子達には申し訳ないけど
豆腐地獄を手伝ってもらおう
『鉢屋くん達を誘ってクルネ』
久々知｢じゃあ、いっぱい豆腐料理を考えておきます！…たくさん作らなきゃな〜｣
すまない、後輩くん達よ
その後、
1年生に
｢久々知くんに、こ〇される｣
と言う先輩が目撃されたらしい
87話 _豆腐作りの日の段�あ�←85話 _豆腐作りの日の段��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおい - コメント失礼します！リクエストを採用してくださりありがとうございます！！とても嬉しいです☺これからも応援してます！！無理せず、お体に気をつけて主様のペースで頑張ってください！ (5月10日 16時) (
レス) id: 63ae223e49 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 最近高校と、バイトと、色々忙しいんですよね。沢山コメントして頂いててありがとうございます！明日には1つは出せるようにしときますね (5月10日 1時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 新しい話が見たいです。 (5月9日 11時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 88話て更新まだですか? (5月8日 9時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 高校が忙しいので、少しおくれます！ (4月22日 19時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾香 | 作成日時：2024年2月27日 10時
