78話 _町へのお出かけの段�� ページ32
Aside
ムカついた
使うはずではなかった
まだ追求途中の呼吸困難の毒薬まで使ってしまった
死ぬ毒だと嘘をつき
脅しに脅した途中で、
すごく心配の目を向ける1年生たちに気づいた
あぁ、ごめん
1年生達のおかげで冷静になり、
今は気絶しているが、先程まで泣き叫ぶように許しをこいていた人攫い達に解毒薬を打つ
後で目が覚めるだろう
トラウマになったかな〜、
危険が無くなったとこで、
1年生達のキツく結ばれた縄を解きながら、話しかける
『怪我はない？俺怖かった？ ごめんね』
この子達に俺というトラウマがついちゃったかもしれない
それは嫌だなー、
なんて思っていると
尾浜くんと、鉢屋くんが抱きついてきた
尾浜｢助けに来てくれてありがとうございました｣
鉢屋｢ありがとうございました…。｣
…え、
『俺の事、怖くないの？』
あんな、怖い脅しをしている姿を見せたのに
尾浜｢だって、あの人達死んでないですよね？なら、いいです｣
鉢屋｢…、脅してるのは、A先輩って脅せるのか…と思いましたけど、A先輩だから、怖くないです｣
俺は、思ったよりこの2人に信頼されてたらしい
…、殺そうと思ったとは言えないな
上級生になり、
殺しの授業で慣れてはきていたからだろうか、
本当に殺しそうになった
でも、まだ純粋で殺しも知らない1年生達に
そんな汚いところを見せたくないと思ったら留まれた
忍者は多少いかれてないと続けれないと思ってたが
まさか自分がここまで、いかれていたとは…
上級生で、忍者の厳しさを知るだろうが
まだこの子らには純粋でいて欲しい。
『さぁ、集合場所だと言った団子屋に後輩くんを待たせてるんだ。早く行こう』
鉢屋｢先輩拗ねてそうですね｣
『あぁ、絶対拗ねてる』
団子屋で待っててくれた後輩には、めちゃくちゃ嫌味を言われた
そんなに、拗ねないでくれよ
尾浜｢先輩！あのお団子、すっごくもちもちでしたね！｣
『あぁ、もちもちと言えばヘムヘムの毛はもちもちだよ』
尾浜｢そんなんだ…｣
『まぁ、触ったことないけど』
鉢屋｢えー、｣
後輩｢つまり、嘘じゃないですか！｣
『笑』
帰りは人攫いに巻き込まれたと察せないような楽しい会話をしながら帰った
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あおい - コメント失礼します！リクエストを採用してくださりありがとうございます！！とても嬉しいです☺これからも応援してます！！無理せず、お体に気をつけて主様のペースで頑張ってください！ (5月10日 16時) (
レス) id: 63ae223e49 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 最近高校と、バイトと、色々忙しいんですよね。沢山コメントして頂いててありがとうございます！明日には1つは出せるようにしときますね (5月10日 1時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 新しい話が見たいです。 (5月9日 11時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 88話て更新まだですか? (5月8日 9時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 高校が忙しいので、少しおくれます！ (4月22日 19時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾香 | 作成日時：2024年2月27日 10時
