63話 _豆腐地獄の秘密の段�� ページ17
周りから声がとんでくる
｢A先輩、勘右衛門達と食べるんですか!?｣
「いつも同級生としか食べないのに!?」
｢珍しいですね〜!!｣
そんな言葉が聞こえてか、尾浜くんが聞いてくる
尾浜｢先輩って他学年とご飯食べないんですか？｣
『あ〜、俺と同級生と同級生の知り合いの他学年で数回食べたことはあるけど』
『...俺一人で他学年と食べるのは、初めてだよ』
そう、素直に言うと
尾浜くんは一瞬キョトンとした後
すっごく笑顔になって嬉しそうに言った
尾浜｢先輩の初めて、俺が貰っちゃいましたね！｣
...純粋＆素直＆無垢って怖いな
『...あー、そうだね』
そこで俺の分のご飯が出来て
受け取り、さっきの席にもどると
立花｢A先輩ｯ!!」
さっきから、凄くコチラを見ていた2年生達がやってきた
『...なんだ？』
立花｢勘右衛門と兵助と昼食を一緒にするんだから、今度は私とも一緒に昼食を取ってください！｣
...え？
立花くんは顔を赤くして、
照れながら言ってくる
留三郎/文次郎｢仙蔵、俺たちだろ？｣
小平太｢仙蔵とだけは嫌です!!｣
長次｢...もそ｣
伊作｢みんなで食べましょう!!｣
...こんなの断れないんだが？
『...今度な？』
2年生｢はいｯ!!｣
俺の言葉に満足したらしい2年生は
嬉しそうに｢絶対ですよ！｣っと言いながら
食堂を出ていった
少し静かになったところで
目の前に座っている尾浜くんと、男の子に向き合う
『あー、なんかごめんな』
尾浜｢いえいえ、A先輩人気者なんですね！｣
？｢...(頷く)｣
尾浜｢じゃあ、紹介しますね！｣
尾浜｢俺と同室の 久々知 兵助です｣
久々知｢...えっと、1年い組の久々知兵助です。よろしくお願いします｣
久々知くんはモゾモゾと自己紹介してくれた
結構緊張してるらしい
『俺は、5年い組の藤野 Aだよ。』
『尾浜くんとは同じ委員会に所属しているよ』
久々知｢はい、...勘右衛門から聞いてます｣
久々知｢勘右衛門、イタズラ好きだし、すぐどっかいっちゃうし、...授業面倒くさそうに受けるし｣
尾浜｢ちょっと兵助!?A先輩にばらさないでよ!!｣
...笑
久々知｢でも凄く頼りになるし、悪い奴じゃないので、勘右衛門をよろしくお願いします｣
...この短時間で
久々知くんが真面目だとわかったよ
64話 _豆腐地獄の秘密の段��→←62話 _豆腐地獄の秘密の段��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおい - コメント失礼します！リクエストを採用してくださりありがとうございます！！とても嬉しいです☺これからも応援してます！！無理せず、お体に気をつけて主様のペースで頑張ってください！ (5月10日 16時) (
レス) id: 63ae223e49 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 最近高校と、バイトと、色々忙しいんですよね。沢山コメントして頂いててありがとうございます！明日には1つは出せるようにしときますね (5月10日 1時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 新しい話が見たいです。 (5月9日 11時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 88話て更新まだですか? (5月8日 9時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 高校が忙しいので、少しおくれます！ (4月22日 19時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾香 | 作成日時：2024年2月27日 10時
