62話 _豆腐地獄の秘密の段�� ページ16
尾浜「あっ、せんぱーい!!」
？「...」
呼ばれた先を見ると、尾浜くんと
猫っ毛の黒髪の1年生がいた
_
先日、尾浜くんに言われた
「一緒にご飯を食べたいです！」...と。
いつも俺はご飯は悠佑か、同級生としか食べない
2年生達も何回か誘ってくれたが
『君たちの楽しい食事時間に俺が混じる訳には行かない』とお断りさせて貰っていた
だから、今回もお断りさせてもらおうとしたんだが
｢先輩に紹介したい子もいるんです!!｣
｢美味しいものって一緒に食べたい人と食べるのが、とっても美味しいんですよ!!｣
...と必死にいわれてしまった
そして、極めつけには
｢どうしてもダメ...ですか？｣
と涙目をされてしまい
断るに断れなかったのだ。
一緒に食べる時を約束し、
5年生は少し授業が長引く可能性があるから
先に食堂で食べているように言っている
授業が終わり
いつも通り、同級生が
｢一緒に食べようぜ｣と声をかけてくれるが、
『今日は先約があるんだ、』と断りながら食堂に向かう
｢えっ、珍しい、悠佑か？｣
｢いや、悠佑は後ろにいただろう｣
｢えっ、じゃあ｣
｢｢｢上級生か下級生と約束ｯ!?!?｣｣｣
後ろでなんか騒がれてるが知らね
食堂はやっぱ賑わってるっぽい
今日は...、
Aランチ． 鶏肉と野菜炒め定食
Bランチ． 大根おろし付き鯖定食
...大根おろしののった鯖好きなんだよな...
でも、豆腐がついてくるのか.....
Aランチは豆腐の代わりにゆで卵か
...ｽｩ、豆腐食べるか
おばちゃん｢あら、悠佑くん。どうする？｣
食堂に入った瞬間、いい匂いがした
『Bランチでお願いします』
おばちゃん｢はーい、座って待っててね｣
先に来てるはずの尾浜くんを見回して探す
目が合った2年生達が俺に向かって、
手を振るので振り返しておく
その時
尾浜｢あっせんぱーい!!｣
尾浜くんが笑顔で手を大きく振る
うん、わかりやすい
尾浜くんの隣にいる黒髪の1年生君が
紹介したいという子だろうか
尾浜｢先輩、ここの席とってますよｯ!!｣
と大きい声で呼んでくれたため、
そこに黙って座ると
「｢｢｢｢えーｯｯ!?!?!?｣｣｣｣」
と言う声が食堂に響き渡った
63話 _豆腐地獄の秘密の段�□�←61話 _後輩たちの抗議の段��
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あおい - コメント失礼します！リクエストを採用してくださりありがとうございます！！とても嬉しいです☺これからも応援してます！！無理せず、お体に気をつけて主様のペースで頑張ってください！ (5月10日 16時) (
レス) id: 63ae223e49 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 最近高校と、バイトと、色々忙しいんですよね。沢山コメントして頂いててありがとうございます！明日には1つは出せるようにしときますね (5月10日 1時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 新しい話が見たいです。 (5月9日 11時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
英美(プロフ) - 88話て更新まだですか? (5月8日 9時) (レス) id: 0527a23423 (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 英美さん» 高校が忙しいので、少しおくれます！ (4月22日 19時) (レス) id: df8c2deba2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綾香 | 作成日時：2024年2月27日 10時
