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立場逆転！１０年前の私をとても恨む。何故こんな男と婚約してしまったのだろう…！
ベットの隣には上半身裸で寝ている彼。
あのノリの勢いでかったyes.NO枕もさっき私がNOの枕を必死に足に挟んでいたが効果はなし！彼の思うままに動いた！！
(みず飲もう)
まあ世の中には切り替えが大事だ。毎回毎回ベットinしてる気がするけど気にしてはならない決して。
私は冷蔵庫まで歩いてジュースなどあるか探した。
(これジュース…？)
ジュースらしき物を手に取り少し観察してみた。
特にパッケージなど何も書いていなし、書いてあるのは賞味期限だけ。
(飲んでも大丈夫か)
キャップを回して開けようとした所、ヒョイッとジュースを上から取り上げられた。
「これ授業で使うやつだからだめだよ」
『？！あぶなこんなの…何に使うの？』
「さあね〜。他の先生から保存しててって頼まれたんだよ別館とか僕ぐらいだしねー』
『ふーん』
「はいジュースはこっちね」
冷蔵庫から、オレンジジュースっぽいものを手にし、私に渡してくれた。
私はそれを5秒ぐらい見つめた。
『…これホントにオレンジジュース？何も入ってないよね？』
「ははっ！どうかな〜？」
『？！』
★★★★★
朝7:00
ピンポーン。
一つのチャイムが鳴った。
１人寮で静かに暮らす。
これは…開けるべきか？勿論私が住んでいる(仮)のは別館である。寮の。
だからこそ多分彼の関係者がピンポンしてるんだと思う。だってそうしか思わない。
自分の家でもないんだから
「宅急便でーす」
ほっ。何か頼んだのか。
『はー………い』
「出てくれましたね」
『オペッ…？！』
出ると、隣にはオペラその横にはサリバン。
一体どういう事であろう…。
「ごめんねこんな呼び出し方しちゃって〜！でま！早速なんだけどね頼み事があってさ〜〜！」
『はあ…？』
★★★★
《なーなー！特別講師でダリ先生の婚約者が来るらしいよ！！》
《こんな時期に？！！》
《見に行こー！！！！》
魔界には…様々な我慢することが多数ある。
やはり自分の事しか考えない悪魔たち、友人関係、将来について、魔界について
だからこそ魔界では一人で暮らしていく力が必要である。そのためにはまず何が必要か。
そうそれは、演芸！
たまには騙すことも必要である！
『アブノーマルクラスの演芸を担当しますAと言います』
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作者名：ぐら | 作成日時：2023年12月25日 1時
