49話 ページ2
ブライア「私の夢はテラパゴスを見付け、ヘザーの正しさを証明すること··········とはいえ、エリアゼロに入る許可は未だ得られない」
アオイ「そうなんですか、大変ですね」
ブライア「いやなに、大丈夫さ。今できることをするつもりだよ」
僕達がそんなことを話していると、ようやく他の生徒達が合流し始めた
ブライア「全員揃ったようだ。それでは皆!キタカミの里へ出発だ!」
そこから僕とアオイ、その他3人の生徒達はブライア先生の引率の元、飛行機で空を飛び、バスに揺られながら、キタカミの里にたどり着いた
生徒(1)「やっと着いたー!」
生徒(2)「飛行機とバス、座りっぱなしでお尻が痛いわ········」
ブライア「ハハハ、長旅ご苦労さま!
さて·····ここがキタカミの里!今から始まる林間学校の舞台だ!私も来るのは初めてだけど、田園風景が輝いてるね!」
アオイ「本当に綺麗な場所ですね!それに見た事ないポケモンもいるし、なんだかワクワクしてきました!」
ブライア「喜んでもらえてよかったよ。そして、その先にあるのはスイリョクタウン。私達の拠点となる村さ!」
ブライア先生の話を聞き、皆が胸を踊らせている最中、1人の生徒が気分が悪いと申し出た
ブライア「乗り物酔いだろうね。しばらく田園を見ながら、皆でひと休みしよう!
アオイくん,リジアくん、悪いが私達の到着をスイリョクタウンにある公民館の管理人さんまで知らせてくれるかな?
体調不良の生徒がいることも伝えてくれるとありがたいよ」
アオイ「分かりました、任せてください!」
『まあ、そんくらいならええで』
ブライア「うん、頼もしいね。私は彼のお世話をするので、よろしく頼むよ!」
僕とアオイはその場をブライア先生に任せ、2人でスイリョクタウンの公民館へと向かう
??「ねーちゃん!あれ!あれ!」
公民館の前にいた見覚えのある顔つきの2人が、こちらに気づき、駆け寄ってきた。そして、なぜか行く手を阻むように俺達の前に立った
?(1)「あんたらがパルデア地方の·····アカデミーの生徒ってやつ?」
?(2)「かっこいい······」
?(1)「スグリ、黙って。私はゼイユ、残念だけど、よそ者はスイリョクタウンには入れてあげないの·········どうしても入りたいなら、あたしと勝負しなきゃダメ」
スグリ「ね、ねーちゃん。戦いたいだけ、意地悪··········」
ゼイユ「スグ、うるさい!弟は無視でいいから、さっさと位置につきなさい」
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作者名:ル二 | 作成日時:2024年2月17日 7時