言葉の暴力93 ページ37
あのあと1日寝てたみたいだ
貴「あんず……」
あんず「A先輩のバカァァァァァァ」
泣きながら抱きついてくるあんず
怪我は痛くないのかな？大丈夫なのかな？
後ろには同じく涙を溜めた碧海がいた
貴「碧海…あんず…ごめんね」
碧海「バカ！言ってくれれば一緒に行くのに…いつも一人で行って怪我して……死んじゃうかと思ったんだからぁ…」
貴「ごめん…ほんとにごめんね…あんずも気づけなくてごめんね不甲斐ない先輩だね…」
抱きついているあんずの短くなった髪を触りながら言うとそれは違うとあんずはいった
あんず「不甲斐なくなんてないです…先輩は私を助けてくれたんですから…」
綺麗な顔で笑うあんず
貴「……碧海、ハサミ貸して」
碧海「？何するの？」
貴「こうする」
ジャギと自分の髪を切る
まぁ、美容師さんじゃないからくっっっそヘタだけど
貴「これで、あんずと一緒でしょ？」
あんず「先輩！？……はい！」
碧海「私も切る。」
貴＆あんず「やめろ／やめてください」
碧海「2人だけなんてずるいよ！」
貴「じゃあ、碧海の髪いじらせてよ」
あんず「私もいいですか！？」
碧海「むぅ…分かったよ……早く帰ってきてね…2人とも、みんな心配してるあの英智だって…」
英智くんが？あの鬼が？
そんなバナナ←
貴「大丈夫大丈夫私頑丈だから」
レオ「頑丈なら縫わない」
貴「うわっ！レオ…？びっっくりしたぁ」
レオ「燈さんたちに言ってきた…」
貴「え、うそん」←
絶対怒られるやつやん…あ、死んだ……
今まで楽しかったよ…あぁ戻れるならゴリラと呼ばれていなかった頃に戻りたい…←
貴「れ、レオ〜一緒に帰ろ？？」
レオ「そのために来た。あんずも今日退院だろ？Tricksterのヤツらが待ってたぞ☆行ってこい」
碧海「げ…あいつが来てる…ごめんA…行かなきゃ殺される」
貴「行ってらっしゃい」
嫌そうに言いながらもどこか嬉しそうな顔をしてる碧海…ツンデレかっ！と思いながら見送る
病室には私とレオだけ
貴「びっくりしたんだけど？来てくれるだなんて」
レオ「いつもお前は1人で突っ走る。俺の心配なんてお構い無しだ…髪も…勝手に切って」
貴「来てくれてありがとう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やよ(プロフ) - るかさん» ありがとうございます!!!!!!とても嬉しいです〜 指摘ありがとうございます！全然構いませんよ！助かります自分では全く気づきませんでした… (2018年2月22日 22時) (
レス) id: d75a99f19b (このIDを非表示/違反報告)
るか(プロフ) - コメント失礼します。このお話すごく楽しんで読んでいます。ただお話の設定で名前がちゃんと変わってない所があったのが少し気になります。こんな指摘コメント書いてしまいすみませんm(__)m (2018年2月22日 20時) (レス) id: e51c3c47ae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やよ | 作成日時：2018年2月21日 14時
