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言葉の暴力88 ページ31

状態が少しよくなったあんずに聞いた





貴「誰にやられたの?言って?」





そう言っても首を振るだけで答えないあんず…
困ったな…これじゃあ何も出来ない…
見てるだけだなんて…







スバル「ねぇ、あんず!教えてよ!」







真緒「俺たちは心配なんだよ!……なぁ、教えてくれよ…あんず」





みんなは消え入りそうな声であんずにいう







その時私の携帯がなった
渉くんからだ。なにか分かったのかな?







貴「ちょっとごめん。用ができちゃった…真緒くん達あんずをお願い。あんず、今日はゆっくり休みな…大丈夫。真緒くんたちがいる。ゆっくりでいいよ…話したい時に話して?…お大事に」





北斗「あぁ、ありがとうA先輩」





急いで渉くんたちの場所へ行く
廊下は走るななんてムシムシ気にしてられっこない








バン!
力任せにドアを開けると五奇人がいた。






貴「なにか分かったの?」






渉「えぇ、やっとわかりましたよ」






夏目「虐められてたんだよ…子猫ちゃんは」





いじめられてた?あんずが??なんで……






貴「相手は?」





宗「普通科の生徒なのだよ」






貴「…妬み嫉みか」





私だったらいいのに…くそ!
守れなかった…助けれなかった…






何が先輩だ。後輩も守れない先輩なんて……





ぎゅっと手を強くにじりしめていたのか血が出ていた…それに気づいたのか零くんが抱きしめてくれた



それはもう優しく





零「あまり背負い込むんじゃいかんぞ?こんなに握りしめるだなんて…傷が残ったらどうするんじゃ?」




抱きしめるのをやめて
優しく微笑みながら手当してくれる零くん





貴「だって…2週間も気づかなかった…それよりも前に気づけてたら。あんずは…」





手術なんてしなくて済んだ…体に傷が残るだなんて…まして髪も短くなって。…






あんずの髪は肩くらいから耳が隠れるかなくらいにまで短くなってしまっていた







最近やっと碧海とあんずが仲良くなってきたのに…







すると北斗くんから連絡が来た









内容はあんずについて






あんずが狙われた理由はプロデュース科にいるから、それだけの理由だ…






前から何度が呼び出されていて殴られ蹴られなどされていたらしい



嫌がって拒否してもスバル達を傷つけるなどと脅されていた…




いつもは殴る蹴るだったらしいがあの時はバットとナイフだったという…ふざけるな…






私は覚悟を決めた

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やよ(プロフ) - るかさん» ありがとうございます!!!!!!とても嬉しいです〜 指摘ありがとうございます!全然構いませんよ!助かります自分では全く気づきませんでした… (2018年2月22日 22時) (レス) id: d75a99f19b (このIDを非表示/違反報告)
るか(プロフ) - コメント失礼します。このお話すごく楽しんで読んでいます。ただお話の設定で名前がちゃんと変わってない所があったのが少し気になります。こんな指摘コメント書いてしまいすみませんm(__)m (2018年2月22日 20時) (レス) id: e51c3c47ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やよ | 作成日時:2018年2月21日 14時

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