君の反応が知りたくて。[ジョジョ短編集]

リク☆ポルナレフに、プロポーズされてみた。1 ページ35

私はソファーに座り、ひとつため息を落とす。

「………はぁ。今日も会えてないなあ…。」

最近ポルナレフと連絡が取れていない。
彼は私の大切な彼氏なのだが………もう私に飽きたのだろうか。
それとも、ほかの女の子と……。

「ちがう…そんなこと絶対しない…。」

そうだ。ポルナレフはそんな男じゃない。
……久しぶりに、こっちから電話してみようかな。
そう思った時、電話がかかってきた。

「ポルナレフからだ…。」

私は嬉しくてたまらなくなり、ソファーから立ち上がってすぐに電話に出た。

「もしもし。ポルナレフ？最近話せてないからどうしたのかと思ったよ。」

「……時間あるか？いまから、桜の木の下んとこ来てくんない？」

……桜の木の下。
私とポルナレフが初めて出会った場所であり、告白された場所でもある。

「うん、いいよ？でもどうして急に…。」

「話したいことがあるんだ。よろしく頼むぜ？」

「えっ？ちょっ…」

そう言って電話は切られてしまった。
…伝えたい事って、なんだろう。
もしかして、別れよう、とかだろうか。

「…………」

あんなに愛してくれたのに…。
私はまだ彼と別れたくない。
私はその思いを胸に、靴を履いて思いっきり走り出した。
桜の木の下のあの場所へ。

リク☆ポルナレフに、プロポーズされてみた。2→←メローネに、スタンド攻撃で猫になったまま近寄ってみた。

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーナンバー

8

ラッキージョジョキャラ

康穂

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