好きだけど、【灰谷蘭】 (ページ3)

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休憩を1時間貰ったは良いものの、全然眠くない

完全にナチュハイになってるな、私

そんなことを考えながら、非常口の扉を開け非常階段に出る

『きもちぃ〜』

久々の外の空気を吸って伸びをする

タバコに火を付け階段に座り外を眺めてると、

蘭「Aちゃーん♡」

後ろからギュッと抱きつかれて、振り向くとそこには蘭の顔がドアップであった

『ちょっと、苦しいからやめて』

蘭「うわぁ、すんごい隈だねぇ笑」

私の顔を見て笑う蘭にイラッとする

『休憩中だから邪魔しないで、』

蘭「ひどぉーい、蘭ちゃん泣いちゃうぞっ♡」

『なんか用？？』

イライラしてる私は冷たく言い放つ

蘭『今日は帰れるの〜？』

『わからん、明日は絶対に帰るつもりだけど』

蘭『まじか〜、しゃーないかぁ、じゃあ明日で♡』

『え？なにが？』

蘭『明日の夜は俺とえっちしよー約束ね♡』

『やだよ、、久々にゆっくり寝たい』

蘭の誘いが嬉しいのに素直になれない

蘭『いっぱい激しくしてゆっくり寝かしたげる〜』

「他の人誘えばいいじゃん」

蘭『Aの気分なの〜、良いでしょ？』

『はぁ、、わかった、』

私の返事を聞くとじゃあね〜と手を振って出ていく蘭

女にだらしなくてどうしようもない蘭

そんなアイツに惚れた自分