忍たま達の紅葉の短編集

3年生＆4年生の喧嘩(3年生＆4年生) ページ25

喜「あれ？Aはどこに…？」

『綾部！私はここだ！』

滝「喜八郎、そうやってAを弄るな」

私は4年生のA…なんだけど、

実は7歳くらいの姿のまま歳をとっている女の子だ。

この身長、体格、見た目のせいでよく馬鹿に

されるがたくましく生きている。

そんなある日のこと

孫「4年生って団結力ないしダメですよね」

滝「なんだと孫兵！もういっぺん言ってみろ！」

喜「3年生は僕たち4年生より個性ないよね〜？」

作「いくら先輩と言えど酷いですよ！」

三木「でも事実だろ！」

左「田村先輩酷いですよ！」

三「そうですよ！」

作「おめぇらそっちに田村先輩はいない！」

守「なぁ、喧嘩は良くないと思うんだが…」

タ「みんな落ち着いて！」

藤「作兵衛、孫兵、左門、三之助！落ち着いて！」

数「喧嘩はダメだって！」

3年生と4年生がかなりの喧嘩をしていた。

『喧嘩？バカだなぁ。何が原因か知んないけど
もう辞めたら？うるさい』

孫「あ、僕たちより小さいA先輩じゃないですか？
今日もかわいいですね」

『はぁ…？』

三「俺たちより小さいし、幼女ですよね〜。
幼女先輩、早く帰った方がいいですよ」

イライライライラ

『あのねぇ、あんた達。
私は7歳の頃に不老不死の薬を飲んでしまったから
この姿になってるけど、本当は歳は100超えてるよ？
本当はあんた達よりずっと大人なのよ』

3/44年生「えーーーーーーー!?」

『はい、喧嘩は終わり。あと三年生。
二度とあんなこと言わないようにね？(黒笑)』

4年生〈怒ってるのにかわいい…〉

3年生〈初めて先輩をかわいいと思った…〉

この日以降、3年生から喧嘩を吹っかけられることが

少なくなったのだった。

┈┈┈┈┈
リクエストしてくださったまりまりまりお様

ありがとうございました！

すみません、守一郎、タカ丸さん、藤内、数馬は

喧嘩のイメージが薄くて

仲介の立ち位置にさせて頂きました…。

ではまた次回！(｀・ω・´)

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