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＊ ページ26
．
◣若干のもぶ×いのあります。
苦手な方はご注意ください。
いのお
「うっわ、めっちゃ可愛いじゃん。」
「なに、こいつ。
大ちゃんがこいつに引っ付いてるのってもしかして顔がいいから？」
おれの顔を見た途端、「可愛い」と言う男子達と、口調が変わり、有りもしないことを言い出す女子達。
これだから嫌なんだ。
襲われかけた、っていうのも理由なんだけど、
変な因縁、ってか何かそーゆーので色々巻き込まれちゃうから、ふーどを被ってるの。
いのお「ねぇ、おれのことを悪く言うのは構わないけど、大ちゃんのことを悪く言わないで。」
と、反抗して睨んでみると、その行動が女子達の逆鱗に触れちゃったみたいで…
「はぁ？！
何、あんたなんかが「大ちゃん」なんて呼んでるわけ？！
ちょっと、斎藤。
こいつ、懲らしめてやってよ。」
と言うと、斎藤はこう言って顔を近付けてきた。
「こんな可愛いんなら、もう望んでこいつのこと抱くわ。」
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作者名：るん | 作成日時：2017年1月26日 22時
