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やぶ「あぁ、そうか…。
ごめんな？行ってきてくれ。」
と、薮ちゃんはメモにお店の場所を書き、俺に渡した。
やぶ「これ、俺の友達の店だから、俺の名前出してくれたら優しくしてくれると思うわ…！」
ありおか「わかった、ありがと！」
メモを受け取り、走って店を出る。
店を出ると、圭人がお店にまた出るようになった日のように店の外には列ができていた。
ありおか「わっ、こんなに、たくさん…？」
と、思わず足を止めると並んでいる女の子たちはスマホをいじっている手や、友達との話をやめて俺の方を向いた。
「大ちゃんっ…！」
「だいきくん、どしたのっ…？！」
ありおか「ごめんな、笑。待たせちゃって…！
普通に買い出しだよぉ、笑。すぐ戻ってくるから待っててね〜！」
と、言ってからまたダッシュをする、
あんなに女の子たち待たせてるんだったら急がなきゃなぁ〜…！
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作者名：るん | 作成日時：2017年1月12日 22時
