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バイト2日目 ページ24








あんくの入り口、からではなく、裏口からあんくへと入ると調理場の方から何か甘い香りがした。





いのお「あれ、…やまだ?


え、どしたんだよ。こんな早い時間から…。」





調理場にいたのは山田だった。

山田は急に現れた俺達に驚いている、





やまだ「いや…あんた、こんな早い時間からって言うけどさ、


いのおちゃん達もどしたの?、その質問そのままあんたらに返すよ。」




俺らが話そうとすると、山田がそれを制止した。




やまだ「待って、今、試作品作ってるからその味見も兼ねて話聞くし座ってて。」




ってことで、俺らは座って待ってることにした。




やおとめ「おれ、飲み物いれてくるわ。


いのちゃんと大ちゃん何にする?」




いのお「おれほっとみる…」




やおとめ「おっけー、で大ちゃんがカフェオレね。りょーかい。」




いや、俺まだひとつも言ってねーんだけど!




やおとめ「違った?」




いや、違くないんだけど…。




いのお「ねー、大ちゃん。


ひかるって絶対やまだに恋してるよねぇ…。
やまだを見る視線が恋する乙女だもん。」




ありおか「あ〜確かにねぇ…。」




調理場で一緒に作業をしているふたりを見ながら、いのちゃんとその事で盛り上がっていた。






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作者名:るん | 作成日時:2017年1月12日 22時

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