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大毅くんが出ていってから制服に着替えて、ちょっといつもより時間は早かったけどゆっくり行こ、と思って家を出た。
こんな髪色をしとるからかやたらと目立って、さらに制服やから視界の隅の方でひそひそ話をしとる人らが目に入る。
俺、毎朝ここ通ってるんやけどそんな毎朝噂話せんなんの？
クラスには馴染めるようになってもやっぱり、学校全体、地域全体に馴染むにはまだまだ時間がかかるんかな、って。
金髪から変えれば多少は馴染めるんかな。
大毅くんには、いつ染めるか秘密って言うたけどもう染めてまおうかな、と思ってスマホを取り出してある番号に電話をかけた。
緑「もしもし、ゆーとー？」
『ん？え、え、神ちゃん？？！』
緑「うん、俺やけど。今日慧さんの美容院空いとるかな。」
『ん、待ってね。聞いてくる！』
美容院に直接電話をかければ済む話なんやろうけど、朝早いし慧さんは絶対に起きてへんやろうなと思ってその弟の裕翔に電話をかけた。
慧さんって言うのは裕翔のお兄さんで俺の行きつけの美容院の経営者。
元々関東の人らなんやけど、慧さんが美容院を経営し始める時に手助けをしてくれて、今も従業員として働いている慧さんのお友達が関西出身で。
わざわざ兄弟で引っ越して関西で店を始めたらしい。
ふと立ち寄った美容院が慧さんのお店で、同じ年の弟がおるって話から裕翔と仲良くなった。
金髪に染めてもらったのも慧さんの美容院。
それからちょこちょこ髪色を変えるために美容院に通っていたからか、裕翔とも慧さんとも、そのお友達の雄也さんとも仲良うなった。
『兄ちゃんに聞いたら空いてるって！
どうしたの？カラー？』
緑「せやねん。学校終わってから行くわ。」
『わかったよ〜。兄ちゃんに伝えとく！』
緑「ありがとうな。」
裕翔との電話を切り、何色にしようかな、と悩みながら歩いていると次第に同じ学校の人らが見えてくるようになり、前方に目立つ茶髪が見えたから、軽く後ろから体当たりをした。
緑「おはよ、流星。」
青「ぉうあ？！あ、神ちゃんか…。おはよ。」
まだ寝ぼけ眼な流星とともに学校へと向かった。
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急にJUMPくん登場ごめんなさい、、、
関西の方々にしようと思ったのですが、エイトさん達の知識があまりないのでJUMPくんたちにさせて頂きました。すみません( .. )
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かみい*(プロフ) - 天然笑窪さん» コメントありがとうございます！！今の少し忙しいので更新速度は遅くなりますが時間を見つけてつつちょこちょこ更新していきたいと思っておりますので、待っていただけると嬉しいです！！ (2019年2月10日 12時) (
レス) id: 94cc54e643 (このIDを非表示/違反報告)
天然笑窪(プロフ) - 更新待ってます！ (2019年2月10日 12時) (レス) id: 549f550e11 (このIDを非表示/違反報告)
かみい*(プロフ) - 不思議な子猫さん» ありがとうございます！！！(；；)ゆっくり更新なのですが、これからも楽しんでいただけるよう、頑張ります！！ (2019年2月5日 17時) (レス) id: 94cc54e643 (このIDを非表示/違反報告)
不思議な子猫(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2019年2月5日 5時) (レス) id: 9d78fca5dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かみい* | 作成日時：2018年7月30日 17時
