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あれから、家に帰ると流石にこれ以上お邪魔するのはあれやから、と濱ちゃんと流星は帰ってしまって。
昨日、今日と4人で常に過ごしていたからか急に大毅くんと2人になった家は何だか少し寂しいような感じがした。
赤｢とーーも。今日買った写真立てある？写真現存したんやけど。｣
緑｢もうできたん？はい。これ。｣
今日買った写真立てに大毅くんが現存した流星と濱ちゃんとの4人の写真を入れて飾った。
赤「んふふ、ええやん。」
緑「ほんまに綺麗やったなぁ〜。」
赤「また、行こな。」
緑「うん。」
大毅くんも相当楽しかったみたいで、いつものキラキラ笑顔で俺の頭を撫でてそう言った。
______
ジリリリリ、と鳴る目覚まし時計を止めてリビングへ向かうと大毅くんが朝食を作っていた。
教師やから朝早くに学校に行かないといけない大毅くんは、毎朝の朝食担当でふたりで朝ごはんを食べて、俺が制服に着替える頃にはもう大毅くんは家を出る。
やから、毎朝朝食を作る大毅くんはもう学校に行ける格好で。
スーツやけど基本ネクタイをしていない大毅くんは冬場の時はジャケットを着て、夏場はワイシャツを捲って過ごしている。
大毅くんが女子にモテるのは絡みやすい、の他に捲ったワイシャツから見える腕の筋とかが男らしいからなんかな、とか朝からぼーっと大毅くんを見つめる。
赤「おはよう、とも。ご飯出来たから食べよ。」
緑「おん。」
朝ごはんを食べ終わり、俺はまだ時間があるから洗い物をしていると鞄の準備をしている大毅くんが何かを思い出したように声を上げた。
赤「せや。とも、いつから入部する？サッカー部。」
緑「あー…。入部届けは今日もらいに行ってええかな？今週から始めれるようにはしたいな〜。」
赤「わかったわ。
じゃ今日、月曜やし金曜までに出してな？んで、部活は土曜日からってことでええか？」
緑「おん。じゃ髪の毛土曜日までに暗くすればええんやな？」
赤「せやなぁ。」
何だか名残惜しそうに俺の頭を見つめる大毅くん。
赤「何か、勿体ないなぁ...。こんなにキレイな金髪、似合うやつなんてともしかおらへんのに。」
緑「…ありがとう、？」
赤「ま、何色でも似合うから楽しみにしとくな。
いつ美容院行くん？」
緑「ひみつ。いつ変えるか楽しみにしといてや。」
そうするわ。とワクワクした様子で言った大毅くんは時計を見て、慌てて家を出ていった。
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かみい*(プロフ) - 天然笑窪さん» コメントありがとうございます！！今の少し忙しいので更新速度は遅くなりますが時間を見つけてつつちょこちょこ更新していきたいと思っておりますので、待っていただけると嬉しいです！！ (2019年2月10日 12時) (
レス) id: 94cc54e643 (このIDを非表示/違反報告)
天然笑窪(プロフ) - 更新待ってます！ (2019年2月10日 12時) (レス) id: 549f550e11 (このIDを非表示/違反報告)
かみい*(プロフ) - 不思議な子猫さん» ありがとうございます！！！(；；)ゆっくり更新なのですが、これからも楽しんでいただけるよう、頑張ります！！ (2019年2月5日 17時) (レス) id: 94cc54e643 (このIDを非表示/違反報告)
不思議な子猫(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2019年2月5日 5時) (レス) id: 9d78fca5dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かみい* | 作成日時：2018年7月30日 17時
