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43話 ページ3

遼「1週間は長いよなぁ…体鈍っちゃうよ」

いつもは真っ直ぐ帰るけど今日は男子達と帰ることにした

静「自主トレだね。
でも、目の前のテストも大事だよ。1つでも赤点取ったら…」

七「ゲボТ…」

遼「ウッ...」

「あはは、そんなに嫌だったの?」

七「Aちゃんは着てないから分からないんだよ〜…」

七緒は若干頭を抱え項垂れた
私はそんな姿にますます笑みを零した

遼「桐先だったらもっとずっと練習出来るのかな?」

海「彼処は試験休みとかないだろ…進学校だし」

海斗は地べたにしゃがみ込みガリガリ君を開けた湊を見上げた

湊「やってたような…やってなかったような……」

曖昧な湊を見上げている海斗はムスッとし呆れていた

海「覚えてないのかよ…」

静「流石にテスト当日は休みだったよ」

遼「いいなぁ…」

海「お前その「いいなぁ」やめろ
何でもかんでも羨ましがってみっともねぇぞ」

遼「…ごめん」

遼平は反省したように謝った

「桐先といえば…チッ」

アイツらを思い出す…。
あー、もう、嫌なこと思い出したよ…

遼「ひぇ」

海「すっげぇ不機嫌顔」

七「ど、どうしたの?Aちゃん?可愛い顔が台無しだよ?」

「可愛くないよ」

「っというか!不機嫌顔ってどんな顔?」

そんなに怖い顔してたかな?遼平が怖がってるや

海「こんな」

海斗が実際にやってみせると笑いが込み上げてきた

「ふふ!あははっ!海斗変な顔〜!」

湊「本当だ」

海「なんだと!俺はAの顔を実際にやってみせただけだ!」

湊「いや、Aはそんなに怖くないよ」

静「それにしても、如何してそんなに不機嫌になったの?」

「あー、桐崎に苦手…というか嫌いな人がいて…」

遼「Aが!?」

七「誰とでも仲良いのに?」

「アイツらは…無理。
大会で会ったらすぐ喧嘩しそうだよ…」

中学時代はよくぶつかって先生に怒られてたな…。

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設定タグ:ツルネ , アニメ沿い , 小野木海斗   
作品ジャンル:アニメ
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スイ(プロフ) - 沙絢さん» ありがとうございます!学校の方が始まり更新があまり出来ませんが気長に待って頂けると幸いです! (2019年1月16日 22時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
沙絢 - 凄く面白いです!これからも頑張って下さい!応援してます(^^) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 0dd7d43814 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas  
作成日時:2019年1月7日 16時

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