第61話 勝敗 ページ12
「･･･は？ふざけないで！私は焦凍じゃない！
私は、焦凍みたいに個性だって持ってない！
全てを持っているわけじゃない！
私が焦凍の事をわかるわけないでしょ！」
試合中にも関わらず私はそう叫んでいた
「私の事だってわからないでしょ！？
今まで私がどんな気持ちでいたか考えた事ある？
私が“無個性”でも強くなれた理由を知ってる？
知らないでしょ？
だったら！勝手な事言わないでよ！」
そう言った時焦凍は酷く傷ついた表情をした
どうして？
どうして焦凍がそんな顔をするの？
焦「そうだな、悪ぃ」
焦凍は、左側の個性も使い出した
私は、背中にあった薙刀を取り出した
「別に、今に始まった事じゃない
さぁ、全力で来なよ」
焦「あぁ！」
焦凍の攻撃はとても単調だ
だが、個性が強く防ぐ事はほぼ不可能
それでも、避ける事は出来る
私は焦凍の背後へ回り込み薙刀を振るった
それは、当たること無く空をきった
「(体制を立て直さないと･･･！！)」
焦凍は次右側の個性を使ってきた
「(2発連続で撃ち込もう)」
ﾊﾞﾝｯ!ﾊﾞﾝｯ!
大爆発を起こした後すぐに焦凍目掛けて撃った
それは、焦凍の頬を掠った
「(よし、当たった！)」
私は後ろへ後退した
その時の私も冷静じゃなかったのかもしれない
何時もだったら私は此処で下がったりしない
前へと行くはずだ
だから、私は焦凍が氷をぶつけた後に炎でこっちを攻めてきたことに気づかなかった。
私は避ける事が出来ずそのまま場外へ飛んで行った
気づいた時には壁に打ち付けられた衝撃が身体中にはしった
ミ「轟さん場外！轟くん！決勝戦進出！！」
会場が拍手で湧き上がる中私は前に正鷹さんと話した事を思い出していた。
*******
きり悪いけど次行きます！
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スイ(プロフ) - Pikaruさん» ありがとうございます！夏休みなのでなるべく多く更新しようと思ってます！ (2018年7月27日 8時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 更新楽しみです(*´ `*) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 爆豪くんは家庭的ってところで笑ってしまいました笑 夢主ちゃんと轟一家とのこれからがすごく気になります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - ユグドさん» ありがとうございます！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
ユグド(プロフ) - この後夢主とエンデヴァーがどう和解するのか、いやそもそも和解するのかしないのかが凄く気になります！更新頑張ってください！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: 67fea2266c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月10日 20時
