第80話 不思議 ページ31
期末テストも漸く終わり私は久しぶりに廃墟へと足を運んだ
「ふぅ･･･(イメージはあの時の焦凍との試合イメージ)」
「はぁ！！」
ﾋﾞｭﾝｯ!という音と共に薙刀を振った
不意に足音が聞こえた
暗闇から出てきたのは疲れきった爆豪くんだった
爆「てめぇ、いたんか」
「うん、此処は自主練に丁度いいからね」
爆「そうかよ」
ﾄﾞｻｯ
爆豪くんは練習をせず壁に背を預け座った
「どうしたの？」
爆「うっせぇ黙っとけ」
爆豪くんの話によると今日は実技試験があった様で疲れているらしい
「疲れてるならどうして来たの？」
爆「(てめぇに会いたかった･･･なんて言えるわけねぇだろ)」
「怪我は？大丈夫？」
爆「全然平気だわクソが」
「そっかぁ」
それでも少し心配だった為手に触れてみた
爆「てめぇ何してんだ？」
「いや、本当に大丈夫かなぁって」
爆「大丈夫に決まってンだろ」
「まぁ、怪我には気をつけなよ？」
爆「あ？何でてめぇにンな事言われなきゃなんねぇんだよ」
「心配だし、爆豪くんが怪我してる所見るの嫌だからだよ」
だから、あんまり怪我しないでねと言うと爆豪くんは渋々と言った様子で分かったと言った
爆「じゃ、てめぇもだ」
「私も？」
爆「俺から離れんな」
「うん？分かったよ」
その時の爆豪くんの顔が真剣だった
その言葉にも爆豪くんにも胸が何故か高鳴った
「(･･･なんでだろう？)」
その時から私の中に爆豪くんに対する不思議な気持ちがあった
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スイ(プロフ) - Pikaruさん» ありがとうございます！夏休みなのでなるべく多く更新しようと思ってます！ (2018年7月27日 8時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 更新楽しみです(*´ `*) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 爆豪くんは家庭的ってところで笑ってしまいました笑 夢主ちゃんと轟一家とのこれからがすごく気になります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - ユグドさん» ありがとうございます！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
ユグド(プロフ) - この後夢主とエンデヴァーがどう和解するのか、いやそもそも和解するのかしないのかが凄く気になります！更新頑張ってください！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: 67fea2266c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月10日 20時
