山田家長女は何を叫ぶ【ヒプノシスマイク】

教室に訪れたのは ページ24

Aがベランダから俺を見送ってくれた
うん、今日も頑張れる




黒「ふぁ」



玲「黒羽、Aの様子はどうだ？」



黒「元気だよ、何かこれからのライブの事考えてた」



あーでもないこーでもないとアイディアを出しては消して、出しては消してを繰り返していた



玲「今日はAに会いにいくわ」



黒「うん、俺帰るの遅くなるかもしれないからAとご飯でも行ってきたら？」



玲「いいや、待ってる」



玲於は本当に兄みたい
面倒身がいいし周りをよく見てる


玲於と2人での登校は久しぶりで話は尽きることは無い
俺達は基本的に一緒にいるけど大体はAが居たしまぁ元々誰とでもずっと話せるような相手しかいないし


学校に着くと


玲「じゃあな〜」


ヒラヒラと(3年生の教室がある2階へと足を進めながらでは無く1階の…恐らく保健室に行く)手を振りながらゆっくりと歩いて消えた



黒「俺も行こう」



1年は3階だ
道のりは遠い




ぴょんぴょんと階段を2弾飛ばしで登る
何人かの女に挨拶されたけど無視
気持ち悪い



黒「…なんでいるわけ？



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山田二郎」








なんでコイツがいるわけ
何となく察しはつくけど…






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