守ってくれてありがとう ページ33
.
左「今の俺はあの頃の不安定の俺じゃねぇ
Aも恋牙も蝶羽も守る
不利になんてならねェ、お前らを不幸になんてさせねぇ」
「私…左馬刻に酷いこと言ったのよ?
身勝手なことをして、勝手に消えて、左馬刻を傷付けた
なのに何で…」
左「俺様がAを愛してるからだ
今も、昔もずっと」
「バカ」
左「お前に言われんならバカで構わねぇよ」
「…それはヤクザの若頭としてどうなのよ」
涙を流しながらも冷静に物事を言うAに笑うとAも笑った
左「俺のガキを…俺達のガキを守ってくれてありがとな」
白くて細い手を握る
この手でこの細い体で双子をずっと守ってくれた事に感謝をした
本当に嬉しかった
「当たり前でしょう
左馬刻との愛し子なんだもの
それにあの子達本当に可愛いでしょ?」
左「あぁ、そうだな」
知らぬ間に親バカになっていたらしい
左「これからは俺にも守らせてくれ」
「また居なくなるかもよ」
左「ならねぇだろ?」
何故そう言いきれるのとAが聞いた
俺は笑いAに言った
左「俺がもう逃がさねぇ」
「ふふっあははっ!そう、そうね!
左馬刻は意外と執拗いものね!ねちっこいし!」
左「おい殴られてぇのか」
そう言うが俺も笑っていた
722人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» そうですか!ありがとうございます!楽しみにしていますね! (2020年12月25日 18時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
羅霧 - ありがとうございます!見せるのは良いですよ! (2020年12月25日 15時) (レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» はい!構いませんよ!羅霧さんが良ければ完成致しましたら見せてくれませんか? (2020年12月24日 21時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
羅霧 - ネットにはあげないですが、おうちでスイさんの書いた、小説を漫画で描いてみていいですか? (2020年12月24日 15時) (レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!とても励みになります! (2020年12月23日 22時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas
作成日時:2019年4月25日 22時